メイキングカット


犯人未明の殺人事件に対立する二人の検事―正しいのはどちらの正義か―『検察側の罪人』のブルーレイ&DVD豪華版に収録されるメイキング映像の一部が公開された。

時効廃止以前の殺人事件や、捜査機関によって生み出される冤罪など、司法制度が抱える問題点に鋭く切り込みながら、登場人物の葛藤を通して“正義とは何か”という人間の根源的命題への洞察をも描きだし、社会派ミステリの最高傑作と高く評価された雫井脩介による原作を映画化。主人公のエリート検察官・最上毅を演じるのは木村拓哉。そして最上と対立する若き検察官・沖野啓一郎には二宮和也。日本が誇るトップスター二人が本作で初共演を実現。

さらに沖野を支える検察事務官・橘役を吉高由里子、闇社会のブローカー・諏訪部役を松重豊、、最上の親友である国会議員・丹野役をに平岳大、沖野と共に検察と闘う弁護士・小田島役を八嶋智人、殺人事件の被疑者の一人・弓岡役を大倉孝二が演じ、ほかにも音尾琢真、芦名星、、山崎紘菜などの演技派俳優陣に加え、人権派大物弁護士・白川役として山﨑努が迫真の演技で出演。監督を務めるのは、『関ヶ原』(2017)で第41回日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀作品賞を受賞したことが記憶に新しい原田眞人。

今回、ブルーレイ&DVD豪華版に収録されるメイキング映像の一部の映像が公開された。映像では、木村拓哉が同じ空間で2つの別シーンを同時に撮影する“早入れ替え”に挑戦している。

クランクイン当日は木村拓哉演じる最上が、二宮和也演じる沖野をはじめとする若手検事へ講習を行うシーンが撮影された。公開されたメイキング映像では、初日の撮影を終え「緊張しました」と答える二宮に、隣にいる木村が「ウソつけ」とツッコミを入れている。その様子から、撮影が順調にスタートし、現場が和やかであることが窺える。また、木村は「つまらない現場にする気は毛頭ない」と意気込みを語る。

その後、撮影は順調に進み、最上(木村)が沖野(二宮)から取り調べの経過報告を受けるシーンの撮影が行われた。本編ではこのシーンの前に、同じ席で被疑者の松倉(酒向芳)が取り調べを受けるシーンがあるが、これら2つのシーンはなんと1カットで撮影されている。これを実現するために、二宮の席と酒向の座る向かいの席との間にカメラが設置された。酒向が取り調べシーンのセリフを終え、カメラが二宮の方に回転した隙に木村が酒向の席につき経過報告シーンを演じ始める、“早入れ替え”が行われたのだ。本編では落ち着いた様子で報告を聞く最上だが、メイキング映像には、カメラが回るわずかな時間での“早入れ替え”に苦戦するカメラテスト中の木村の姿が収められている。

メイキング映像には、今回公開された映像のほかにも、クランクインからクランクアップまでの撮影の様子やインタビューが約60分間収録される。また、木村拓哉、二宮和也、原田眞人監督が本編を見ながら撮影時のエピソードなどを語るビジュアルコメンタリーや、イベント映像集など、ここでしか観られない貴重な映像がたっぷり収録され、さらに内容盛り沢山のブックレットも封入される。

メイキング映像の一部は こちらで見ることができる。

豪華版 Blu-ray

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