『劇場編集版かくしごと ―ひめごとはなんですか―』高橋李依 インタビュー

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INTERVIEW

『劇場編集版かくしごと ―ひめごとはなんですか―』で後藤姫役の声を演じた高橋李依にインタビューを行った。

テレビアニメ版とは異なるラストを描いた劇場編集版というコンセプトを聞いたときはどのように思いましたか?

高橋 素直にうれしかったですし、そういう選択肢があることに驚きました。

劇場編集版をご覧になってみていかがでしたか?

高橋 私はテレビアニメを知ったうえで劇場編集版を見たので、“ここをこういう風に編集してつなげるんだ”とか、“このエピソードは確かにこの台詞が印象的だったよね”と思いながら見ていたんですけど、初めて見る方はどんな印象を抱くのかが気になっています。

劇場編集版ならではの見どころはどこですか?

高橋 19歳の姫がナレーションをしています!テレビアニメでは18歳編と、10歳編でお届けしておりましたが、今回は19歳もいます。気づいてほしいです(笑)

劇場編集版でのお気に入りのポイントはありますか?

高橋 やっぱり最後のシーンであの曲が流れたことですかね。特に映像化を楽しみにしていたシーンでもあるので、この曲を流していただけたことも幸せでしたし、胸がいっぱいとはまさにこういう感覚なんだなと思いました。

父親である後藤可久士役の神谷浩史さんとの掛け合いが絶妙な親子感を生み出していますが、アフレコでの思い出はありますか?

高橋 頭で考えがちな私と、独特な感性を持った姫を見守り、必要な言葉で導いていただきました。本当に神谷さんがいなければ姫と正しく向き合えていたのか分からないほど、見守りつつも手助けをしてくれる、かくしごとのお父さんです。

『かくしごと』に参加したことで得られたことはありますか?

高橋 コロナ禍の前だったので全員揃ってアフレコができたことも大きいですが、このメンバーと素晴らしい作品を作り上げられたことが嬉しいです。そして、携わらせていただきながら、やっぱり声優の仕事は楽しいな、好きだな、と何度も思いました。久米田先生の作品に携わるというのは一味も二味も違う経験なのかもしれません。

テレビアニメ版も含めて『かくしごと』という作品の魅力を教えてください。

高橋 じわっと笑えて、じわっと泣けちゃう久米田作品……なところでしょうか!

【写真・文/編集部】

STORY
久米田康治画業30周年記念となる本作。愛と笑い、そして感動の父娘物語がスクリーンに。漫画家の後藤可久士と一人娘の小学4年生の姫。愛と笑いにかくされた2人の“かくしごと”に日本中が涙した――。そして今回、劇場編集版として新規カットを追加し、TVアニメで描かれなかったもうひとつのラストを描き切る。父娘のさらなる“かくしごと”の箱が今、開く。


TRAILER

DATA
『劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―』は全国で公開中!
監督:村野佑太
声の出演:神谷浩史、高橋李依、花江夏樹、八代拓、安野希世乃、佐倉綾音、村瀬歩、内田真礼、浪川大輔、小澤亜李、本渡楓、和氣あず未、逢田梨香子
配給:エイベックス・ピクチャーズ
©久米田康治・講談社/劇場編集版かくしごと製作委員会

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