「Rakuten GirlsAward 2025 SPRING/SUMMER」八木仁愛(僕が見たかった青空) インタビュー

  • HOME »
  • インタビュー »
  • 「Rakuten GirlsAward 2025 SPRING/SUMMER」八木仁愛(僕が見たかった青空) インタビュー

INTERVIEW

5月3日(土)に国立代々木競技場 第一体育館で開催された「Rakuten GirlsAward 2025 SPRING/SUMMER」に出演した八木仁愛(僕が見たかった青空)にインタビューを行い、ランウェイを終えた感想などを聞いた。

秋元康総合プロデュースで、応募者35,678人の中から選ばれた23人によって乃木坂46の公式ライバルとして2023年6月15日に結成されたアイドルグループ・僕が見たかった青空。2007年5月1日生まれ、東京都出身の八木仁愛は個人としては今回が初めてのGirlsAward出演となる。

僕が見たかった青空初となる全国ツアー2025が3月から東京・広島・宮城・大阪・福岡・愛知で開催。6月15日(日)にはZepp DiverCity(TOKYO)で全国ツアー2025 FINAL公演として「結成2周年記念 僕が観たかったワンマンライブ vol.2」が開催される。また、6thシングル(タイトル未定)が8月6日(水)に発売されることが決定している。

ランウェイを終えていかがでしたか?

八木 初めてランウェイを歩いたんですけど、人生で自分がランウェイを歩く側になるとは思っていませんでした。メンバーの早﨑すずきちゃんとかは去年もGirlsAwardで歩いていたり、あと最近だと吉本此那ちゃんと金澤亜美ちゃんが歩いていたりしたのですが、すごく応援しつつも、どこか他人事な部分もあったので、今回自分が歩く側になって、すごく緊張するんだなと思いました。素敵な方たちがたくさんランウェイを歩かれているのを本番中も見ていたので、より緊張したのですが、せっかくいただいた機会ですし人生でこれからない経験かもしれないから楽しめたらいいなと思って歩きました。

堂々と前を見て歩いていらっしゃって、初めてとは思えなかったです。

八木 だいぶ厚底の靴を履いていて、普段はぺったんこなタイプの靴しか履かないので、それが結構不安要素でしたので、とにかく足元に集中して前だけを見ていました。

八木仁愛 撮影/蔭山勝也

撮影/蔭山勝也

今着ていらっしゃる服でお気に入りのポイントはありますか?

八木 初めてこういうタイプの服を着させていただきました。このトップスはお花柄が入っていてとても好きです。古着をあまり着てこなかったので、すごく新鮮で、これを機に着たいなと思います。かっこ可愛い感じがいいなと思って、着こなせるようになりたいです。

普段のファッションへのこだわりはありますか?

八木 グループに入るまで洋服に興味がなかったのですが、メンバーの子たちがおしゃれな子が多くて、私もだんだん好きになってきています。いろんな系統を着るようにしています。自分がちょっとでも「これ着てみたいな、いいな」と思ったら着るようにしているので、あまり定まっていなくて。普段はシンプルなものが好きです。

先ほどお名前が上がっていた早﨑すずきさんは着なくなった服を、他のメンバーにあげたりとかすることもあるとお聞きしました。八木さんももらうことがあるんですか?

八木 あります。ニットとかセーターをもらいました。すずは洋服がすごく好きで、趣味としてたくさん買うらしいので、「これはもう着ないかな」という服を他のメンバーにくれていて。私は結構挙手してもらいます。おしゃれ番長なので、すずに貰っておけば間違いないなと。

八木仁愛 撮影/蔭山勝也

撮影/蔭山勝也

グループとしては全国ツアーがファイナルを残すのみというところですが、全国を回ってみていかがでしたか?

八木 個人個人の「こうしたいな」という目標というか、理想像のようなものがちゃんと定まってきているとすごく感じました。あと各会場でたくさん盛り上がってくださって、一公演一公演がすごく濃くて、熱いものになったなと思います。やはりファイナルに向けてどんどん私たちの団結力もそうですし、来てくださる皆さんの団結力もすごく上がってきていて、こちらにもすごく熱気が伝わってくるので、負けていられないなと思います。勝負してるわけじゃないのですが(笑)私たちが届ける側なので、私たちももっとパワーを前面に出したパフォーマンスができればいいなと思っています。

今回、初の全国ツアーですが、これまでのコンサートとは違いますか?

八木 初めて僕青のライブに来てくださる方とかも、会場によってはいて、もちろん毎回公演来てくださる方もいるのですが、やはり私たちから会いに行ける利点はそこかなと思ういます。普段は東京でライブをすることが多いのですが、自分たちから会いに行って、その地方の方が「会いに来れた」と言ってくださったりした方もいたので、私たちもすごく嬉しかったです。

八木仁愛 撮影/蔭山勝也

撮影/蔭山勝也

そのツアーファイルでグループとして結成2周年を迎えます。今後のグループとして、個人としての目標や挑戦してみたいことはありますか?

八木 今は多分「僕が見たかった青空を推してるんだよね」とファンの方が言ってくださっても、「え、何そのグループ」と言って検索したり、その方が見せるところから始まると思うんです。「僕が見たかった青空」と言って、「あのグループね」と通じるぐらい、みんなに知っていただけるように頑張りたいです。そのためにも最近は個人個人での得意分野がだんだん見えてきたので、そこで活躍してくれる子も増えているので、それが繋がればいいなと思います。

八木さん個人としての目標はありますか?

八木 個人としてはあまり考えていなかったです。今を生きてるタイプで。

かっこいいです!

八木 全然かっこよくないのですが(笑)本当に、“明日はこれ”と言われたら、「頑張ります」というタイプなので、あまり後先考えずに生きてきていて。でも私は歌とダンスがすごく好きでアイドルになったので、そこは変わらず好きでいられたらいいなと思うし、もっと磨いて自分の強みとして確立できたらいいなと思います。不器用なので一歩一歩少しずつやっていこうと思います。

【写真・文/編集部】


DATA
2010年の初開催から今年で15周年を迎えるGirlsAward。今回のイベントテーマは「Play Your Style −8bit Dreams−」。MCは山里亮太(南海キャンディーズ)と森香澄が5回目のタッグを組み、本田翼がゲストMCを務めた。
「Rakuten GirlsAward 2025 SPRING/SUMMER」は2025年5月3日(土)に国立代々木競技場第一体育館で開催

PAGETOP
© CINEMA Life!