世界最高峰マリインスキー・バレエのプリンシパル ウリヤーナ・ロパートキナの素顔の迫るドキュメンタリー映画『Ulyana Lopatkina: A Russian Star（原題）』が『ロパートキナ 孤高の白鳥』の邦題で2016年1月下旬に公開されることが決定した。

世界最高峰のバレエ団マリインスキー・バレエ。ロシア帝国の宮廷バレエを起源とし、200年以上の伝統と誇りを持つ世界でも最も格調の高いバレエ団である。そのマリインスキー・バレエの栄光と品格を体現する伝説のプリンシパル、ウリヤーナ・ロパートキナ。彼女の踊る”白鳥”は世界一と評される。なぜ彼女は踊り始めたのか。母校ワガノワ・バレエ・アカデミーを訪問し少女だった自分と向き合い語り出す。パリ・オペラ座のかつてのエトワール、アニエス・ルテステュやジャン＝ギョーム・バール、彼女を取り巻く人々の声で紐解かれる孤高のプリンシパルの素顔とは―。彼女の代表作『瀕死の白鳥』、『愛の伝説』、『カルメン』、『病めるバラ』などの貴重な舞台映像や最愛の娘とのプライベートショット、マリインスキーの稽古場でのリハーサル風景で見せる迫力の表情など、”白鳥”の真実に肉迫する珠玉のドキュメンタリー。

8月1日（土）～16日（日）に開催される3年に一度の国際的なバレエの祭典「第14回世界バレエフェスティバル2015」で、ウリヤーナ・ロパートキナが来日。9月20日（日）からは「ロパートキナ特別講習会」で3日間のオープンクラスを行い、11月26日（木）からはロパートキナの所属するマリインスキー･バレエの公演が予定されており、ロパートキナの出演する公演はすでに売切れるなど高い人気が伺える。

映画『ロパートキナ 孤高の白鳥』は2016年1月下旬より渋谷Bunkamuraル・シネマほか全国で公開！

©2014 DELANGE PRODUCTION