大ヒットアニメーション『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが贈る劇場版オリジナルアニメーション『心が叫びたがってるんだ。』の公開に先駆け、主演を務める水瀬いのり、清水博之プロデューサーが、2作の舞台である秩父市がある埼玉県知事を表敬訪問した。

2011年の「あの花」テレビシリーズの放送をきっかけに、全国から秩父市を訪問する観光客が後を絶たず、商店街は活性化、街の雰囲気も一変し、地元を愛する市民、そして秩父を想う観光客がつながり、新たなコミュニティが生まれている。19日より公開される「ここさけ」では「あの花」と同じく再び秩父の街が描かれ、その空気を感じることができる。

上田清司知事と会い、はじめに清水プロデューサーは「『あの花』と『ここさけ』以降、以前は見かけることのなかった若い観光客の方が増えたと伺っております。皆さん、第2、第3の公共として埼玉に訪れているそうです。我々もアニメをきっかけに、埼玉全体を盛り上げていたらと考えていくようになりました」と熱い想いを述べた。上田知事から埼玉の印象や思い出を聞かれた水瀬は「先月秩父に行ってきましたが、（秩父のB級グルメ）みそポテトを食べました！すごく美味しかったです。また、空気が澄んでいてとても気持ちよかったです。東京からそんなに遠くない場所に、美しい自然豊かな景色があるということを知りました」とコメント。

上田知事は「これからも『ここさけ』を宣伝します」と熱を持って語り、清水プロデューサーは「埼玉は伝統があり、歴史がある本当に良い街。これからも『ここさけ』は埼玉を応援していきたい」と埼玉を応援していくことを宣言した。