USJ「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」クローズ (1)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで2001年のパーク開業以来、人気のアトラクションとなっている「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」が5月31日(火)をもってクローズされることが発表された。

同アトラクションは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの物語をベースとしたライド型アトラクションで、ゲストはドク・ブラウンのフューチャー・テクノロジー研究所で開発された8人乗りコンバーチブルの新型デロリアンに乗って、悪漢ビフ・タネンを追い時空の旅に出かける。未来へタイムスリップしたり、何億年もの過去をさかのぼって氷河の上を滑り落ち、そして熱い溶岩が燃える火山の火口に落ちる寸前で恐竜に激突とダイナミックな体験をすることができる。

かつてはハリウッドとフロリダのユニバーサル・スタジオにもあった同アトラクションだが、現在は世界で唯一ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)のみに存在する。USJでの総体験者数は約5,900万人。昨年秋、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』でタイムトラベルした30年後の未来の時刻には、300名ものファンがアトラクションの前に集結して祝福した。

USJでは、これまでの感謝の気持ちとして「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド さよならキャンペーン」を実施する。キャンペーン詳細は後日公式ウェブサイトにて告知される。

USJ「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」クローズ (2)

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