『エンド・オブ・キングダム』フレアでミサイルを回避するヘリコプター

前作が全世界で大ヒットした待望の続編『エンド・オブ・キングダム』の大統領専用ヘリ空中アクション特別映像が“ヘリコプターの日”を記念して公開された。

完全無欠のホワイトハウスが陥落するという斬新な設定のおもしろさと、迫力あるアクションで全世界で大ヒットとなった『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013)。その待望の続編である本作は、舞台をロンドンに移し、前作を超える“原題最大の敵=テロリスト”との壮絶な闘いを描く。前作に引き続き、米大統領のシークレットサービス、マイク・バニングにジェラルド・バトラー、ベンジャミン・アッシャー米大統領にアーロン・エッカート、アラン・トランブル副大統領にモーガン・フリーマンが出演。さらにはシャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーら実力派キャストが新たに参加。前作以上に強力なキャストが名を連ねる。

今日4月15日の「ヘリコプターの日」を記念して、本作で登場する大統領専用ヘリコプターのド迫力空中アクションシーン特別映像が公開された。テロリストの襲撃から命からがら逃げてきたベンジャミン大統領とシークレットサービスのマイクだが、ヘリに乗り込みほっとしたのもつかの間、今度は空中戦が勃発する。あらゆる方向から狙ってくる敵のミサイルを、回避兵器フレアによって次々とかわすダイナミックな飛行シーンが映し出される。大統領機をかばい自ら被弾する二号機の捨て身の行動、さらに逃げ場のない空中戦ならではの緊張感あふれるシーンの数々はわずかな時間ながらも本作の完成度の高さを感じさせる。軍事情報専門誌「軍事研究」大久保氏によると、空路における大統領の警護に関しては、地上での警備と同じように安全が確保されていないコースは避け、不審者を近づけさせないことが肝要だという。そして今回公開された特別映像のように、フレア射出と同時に母機も急旋回しミサイルの視野から外れる戦法は、赤外線ミサイルに対する防御としては有効な手段と言えるそうだ。

『エンド・オブ・キングダム』不安そうな二人

『エンド・オブ・キングダム』

『エンド・オブ・キングダム』ポスター

映画『エンド・オブ・キングダム』は2016年5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開!

監督:ババク・ナジャフィ
出演:ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン
提供:クロックワークス、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
配給:ショウゲート

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