『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』

壮絶な挑戦を行った登山家と仲間たちの軌跡を描いた映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』に“クレイジージャーニー”たちからのコメントが寄せられた。

山岳史上最も壮絶な挑戦を行った伝説の登山家オム・ホンギルと仲間たちの軌跡を描いた本作。減圧トレーニングなど登山家さながらの撮影準備訓練を行い、臨場感溢れるリアルな映像を作り上げるためにヒマラヤやモンブランでの危険な撮影に臨んだ俳優たちが見せる白熱の演技が感動を呼ぶ。韓国を代表する俳優ファン・ジョンミンが実在する伝説の登山家オム・ホンギルを演じ、最愛の後輩ムテクを「応答せよ1994」で多くの女性の心を虜にしたチョンウが演じる。さらにチョ・ソンハ、キム・イングォン、チョン・ユミなど豪華俳優陣が名を連ねる。『パイレーツ』で独創的世界観を作り上げたイ・ソクフン監督が、成功よりも大切な仲間との“絆”を見事に描く。

今回、TBSの人気番組「クレイジージャーニー」に出演した洞窟探検家の吉田勝次と、サバイバル登山家の服部文祥から本作に対するコメントが寄せられた。数々のクレイジーな偉業を成し遂げてきた二人も、オム・ホンギルの命がけの遺体回収にド肝を抜かれながらも、彼の生き様、そして絆の大切さに共感している様子が伺える。どんなに過酷な状況でも、諦めずに最後まで挑み続けたオム・ホンギルと仲間たちの真実の77日間は、“大切なものが何か”を教えてくれることだろう。

「人は一人で生きていません。いっしょに生きてくれた仲間がいます。人は厳しく辛い環境に置かれてもいつものようにその人達を思いやることができるだろうか?もう一度!『絆』というものを考えさせられる映画だと思いました。」
―吉田勝次(洞窟探検家)

「若いときは野望で登る。登山者としていっぱしであることを示したくて、必死に背伸びする。韓国のヒマラヤ登山事情は日本に似ていた。ヒマラヤに魅せられた登山家の生き様が素直に描かれている。そして、死生観もまた我々は似通っていた。野望が満たされたとき、登山者は仲間のために山に向かう。」
―服部文祥(サバイバル登山家)

また、本作の公開を記念して、8月6日(土)にヒューマントラストシネマ有楽町にてスペシャルトークショーが実施される。八ヶ岳で滑落し九死に一生を得ながらも、本年5月23日に日本最年少でエベレストに登頂したばかりの南谷真鈴と、以前は登山も志し、幾度も危険に会いながらも未踏の洞窟に挑戦し続ける吉田勝次が登壇して、オム・ホンギルの偉業についてや、エベレストや洞窟の魅力、極限な場所に危険に向き合いながらも挑戦続ける想いや素晴らしさなどが生の声として語られる。イベントの詳細は 公式サイトにて。

『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』 (1)

『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』 (2)

『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』 (3)

『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』 (4)

『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』ポスター (2)

映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』は2016年7月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国で公開!

監督:イ・ソクフン
出演:ファン・ジョンミン、チョンウ、チョ・ソンハ、キム・イングォン、チョン・ユミ
配給:CJ Entertainment Japan
2015年/韓国/124分

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