『永い言い訳』

本木雅弘7年ぶりの主演映画『永い言い訳』がトロント国際映画祭でワールドプレミア上映されることが決定した。

『ゆれる』(2006)『ディア・ドクター』(2009)『夢売るふたり』(2012)の西川美和監督が、『おくりびと』(2008)以来の映画主演となる本木雅弘を迎え、直木賞候補となった自らの小説を映画化した本作。人気作家の幸夫は、妻が親友とともに不慮の事故で亡くなった時、不倫相手と密会していた。ある日、妻の親友の夫・陽一とその子どもたちに出会った幸男は、幼い彼らの世話を買って出る。誰かのために生きる幸せを初めて知った幸男だが―。主人公の衣笠幸夫役に『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』(2015)での演技が高い評価を得て、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞等を受賞した本木雅弘。さらにミュージシャンの竹原ピストルのほか、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里などの実力派俳優が名を連ねる。

今回、本作が9月8日に開幕する第41回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることが決定した。西川監督にとっては、前作の『夢売るふたり』に続き、連続2度目の同部門への出品となる。トロント国際映画祭はコンペティション部門がないため、観客賞(Grolsch People’s Choice Award)が最高賞となる。過去には『ルーム』『それでも夜は明ける』などアカデミー賞受賞作品が多数受賞している。同映画祭のプログラミングディレクターは「とても感動的なこの映画を招待することができてうれしい」とコメントしている。

西川美和(原作・脚本・監督)コメント

多くのジャンルの映画をアグレッシブに紹介してくれる、トロント国際映画祭でワールドプレミア上映を行えることを誇りに思います。長い時間、共に作品作りに力を尽くしてくれた多くの人たちに感謝したいです。この映画祭を扉として、少しでも遠くまで作品を届けて行けるきっかけを掴めれば良いなと思います。

9月15日(木)に都内で本作の完成披露試写会を行った後、西川監督は翌16日にトロントへ向け出発する。現地での上映は17日(土)と18日(日)に予定されている。

『永い言い訳』 (1)

『永い言い訳』 (2)

『永い言い訳』ポスタービジュアル

映画『永い言い訳』は2016年10月14日(金)より全国で公開!

原作・脚本・監督:西川美和
出演:本木雅弘、竹原ピストル、藤田健心、白鳥玉季、堀内敬子、池松壮亮、黒木華、山田真歩、深津絵里
配給:アスミック・エース

(C)2016「永い言い訳」製作委員会