岡田将生

岡田将生

大友啓史監督最新作『秘密 THE TOP SECRET』の公開記念舞台挨拶イベントが8月25日(木)に丸の内ピカデリーで行なわれ、生田斗真、岡田将生、大友啓史監督が登壇した。

映像化は不可能と言われた清水玲子原作のコミックを、プロジェクトの立ち上げから5年をかけて完成させた本作。死んだ人間の“脳に残された記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特殊脳内捜査チーム「第九」。室長を務める天才・薪剛(生田斗真)のもとに、新人捜査官青木一行(岡田将生)が配属された。脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す“驚愕の真犯人”が現れた。次々と連鎖する事件が解き明かされた先に待ち受ける“第九最大の秘密”とは―。

今回の舞台挨拶には、主演の生田斗真、岡田将生、大友啓史監督が登壇し、撮影時のエピソードについて語ったほか、Twitterで寄せられたファンからの質問に答えた。

公開から今週末で3週間が経つ本作だが、この日は何度も鑑賞するリピーターも駆け付けており、生田は「何度も見ていただいてありがとうございます」と感謝の気持ちとともに挨拶。岡田は「僕自身がこの映画が大好きで、いろんな方に見ていただきたい」と笑顔で挨拶した。

入り組んだストーリー展開が行われる本作だが、生田の周囲では「軽い気持ちで映画館に足を踏み入れたら、ものすごいものを持ち帰ってしまった」という感想を受けたと明かし、その時は「しめしめと思った」と狙い通りであることを語った。また、本作が主演10作目となる生田。「自分でカウントはしていなかった」という生田だが、本作への出演については「常にチャレンジしていきたいと思いながら仕事をしているので、このタイミングで“ミスター・チャレンジ”の大友監督と出会えたことはよかったと思います」と大友監督との出会いが運命的なものであったことを明かした。

その生田と初めて一緒に仕事をするという大友監督は「難しい役だから、この若さでいろんなものを背負った薪を演じられる人はそうそういない。日常的にストレスをため込みながら意識的なものをやっているとひしひしと感じていた。僕自身刺激を受けたし、新しい生田斗真くんの側面が映画に表れている。生田斗真くんの代表作の一本になってくれればと思っています」と語った。

劇中では生田演じる薪と行動を共にすることが多い岡田は15日に誕生日を迎えたばかりと言い「この役もチャレンジで、これからもチャレンジ精神を忘れずに守りに入らずにいきたい」と今後の抱負を語った。控えめに、静かに語る様子に生田から「今日どうしたの?」と聞かれると、岡田は「今日こういう感じでいこうって思ってたの。クールキャラで」と答え、場内からは笑いが起きた。

続けて、Twitterで寄せられたファンからの質問に答えるコーナーに移り、生田が死体を演じるシーンについての質問について、「ひとつの映画で何回も死ぬなんてめったにない機会ですからね」と笑いを誘い、さらにこれらのシーンは台本にはなく、大友監督が思い付きで撮影したことを明かした。次に岡田は、この夏で一番夢中になったことを聞かれ、サマソニ(サマーソニック2016)に行ったことを明かし、「Radioheadが聞けて最高でした!」と笑顔で語った。

さらに劇中で、吉川晃司演じる貝沼の牢屋のシーンで、生田が吉川と同じ囚人服を着ることになり「ペアルックみたいで嬉しかったです。写真も撮れて、吉川晃司とペアルックだ!」と振り返った。最後に選んだ質問では、生田演じる薪がスーツの中にハイネックを着ている理由を聞かれ、生田は「防弾チョッキのようなものです。死ぬときは頭を撃つために着ている」と明かし、「過去のシーンでは着ていない」と話すと観客からは「なるほど」という声が上がった。

最後に岡田は「斗真さんのハイネックのように、もう一度見ると発見する部分がものすごくある。渾身の出来の作品だと思っています」、生田は「みなさんに育てていただく映画だと思いますし、みなさんそれぞれの解釈がある映画だと思います。自分が何を思ったのか、何を感じたのかを大切にして、同思ったのかを語り合いながら楽しんでほしいです」と本作をアピールした。

岡田将生

岡田将生

大友啓史監督

大友啓史監督

岡田将生

岡田将生

『秘密 THE TOP SECRET』キャラクタービジュアル

映画『秘密 THE TOP SECRET』は2016年8月6日(土)より全国で公開!

監督:大友啓史
出演:生田斗真、岡田将生、吉川晃司、松坂桃李、織田梨沙、栗山千明、リリー・フランキー、椎名桔平、大森南朋 
配給:松竹

(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会