『92歳のパリジェンヌ』ポスタービジュアル

母と娘の感動の物語『92歳のパリジェンヌ』のポスタービジュアルが解禁された。

「今まで本当にありがとう。幸せな人生だわ」。92歳のバースデーパーティで、感謝の言葉をスピーチするマドレーヌだが、その後の宣言に家族は耳を疑う。会話を重ねるうちに、娘は次第に母の生き方やその強さに心を動かされていく―。監督は、女優としても活躍するパスカル・プザドゥー。主演は近年監督としても名を馳せているフランスの名女優サンドリーヌ・ボネールと、84歳の今も舞台やテレビ、映画で活躍をするマルト・ヴィラロンガ。リオネル・ジョスパン仏元首相の母の人生を、作家である娘のノエル・シャトレが綴った物語を原案とし、自分の美学を貫き、美しく凛としたまま人生を終える決意をした一人の女性とその家族を描いた感動の物語。

今回解禁されたポスタービジュアルでは、青空が印象的なパリを背景に、母と娘が最高の笑顔を見せている。

プザドゥー監督は、娘役のボネールと母役のヴィラロンガについて「フランスの言い方で言うと『おなかのそこから女優』」と表現。その自然な演技を賞賛した。また、2人とも若いころから女優をしていたことで「実力ある女優」と話す。ヴィラロンガについては「フランスでは喜劇役者として有名だけど、感動的な役も真面目な役も控えめな役もこなせる人気女優。彼女の撮影時の実年齢が実際のモデルよりも10歳若くて、そして信じられないほどのバイタリティーで本作に挑んでいて、私たちよりも元気だった。だから撮影中に『もっと力をおさえて!』と何度もお願いしたわ(笑)」と語る。ボネールについては「動物的な本能で演じようとする女優で、最初のテイクで全力を出すタイプ。また、彼女は真実を演じようとする女優で、ユーモアと一緒に真実を混ぜるというのが彼女には難しかったみたい。辛い気持ちを抱えているところに『ほほえんで』というとひきつった笑顔になってしまい、彼女にとってはそこが難しかったみたいね」と振り返る。最後に2人について「最も素晴らしかったのは、二人が本当に親子のように母と娘に、家族になっていたところ!そして画面を通して二人の柔軟な演技がしっかり出ていたと思うわ」と絶賛している。

『92歳のパリジェンヌ』

映画『92歳のパリジェンヌ』は2016年10月よりシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開!
監督・脚本:パスカル・プザドゥー
原案:ノエル・シャトレ「最期の教え」(青土社刊)
出演:サンドリーヌ・ボネール、マルト・ヴィラロンガ
配給:ギャガ
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