ベン・アフレック

ベン・アフレック

いくつもの顔を持つアンチ・ヒーローによるサスペンス・アクション『ザ・コンサルタント』のワールドプレミアが10月10日にロサンゼルスで行われ、主演のベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J.K.シモンズらが登場した。

昼は田舎のさえない会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する謎の男“クリスチャン・ウルフ”が、犯罪組織や企業の不正を暴いていくサスペンス・アクション大作である本作。主人公のいくつもの顔を持つ新たなアンチ・ヒーローをベン・アフレックが演じ、アナ・ケンドリック、J.K.シモンズらが共演。さらに『ジェーン』(2016)の日本公開が控えるギャビン・オコナーが監督を務める。

今回、ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターにてワールドプレミアが開催され、ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J.K.シモンズ、シンシア・アダイ=ロビンソン、ジョン・リスゴー、ギャビン・オコナー監督が参加した。

会場となるTCLチャイニーズ・シアター前の道路を一車線封鎖する厳戒態勢の中、キャストやスタッフを一目見ようと多くのファンが集まり会場が熱気に包まれる中、主演を演じたベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J.K.シモンズらが登場する。レッドカーペットが敷かれた会場には、黄色い声援が沸き起こった。ベン・アフレックは、紺色のスーツに赤茶色のネクタイと渋い出で立ちで登場。会計士でありながらも裏の顔は裏社会の掃除屋という2つの顔を持つ最強の男、クリスチャン・ウルフについて「今回演じた役は3面性の要素があり、普通の役ではなく奥が深い役だったので凄く良かった」と語り、作品については「本格的なアクションと演技力が両立した作品。作品として、どちらも備わっていることがあまりないので、どちらも備わっているのがとても良かった。監督と一緒に仕事できたことが何より良かった」とコメントした。また、日本のファンに「絶対に見ないといけない映画だよ!絶対に見てね!」と熱いメッセージを送った。

シンシア・アダイ=ロビンソンは緑色の華やかでゴージャスなドレスに身を包み登場し「やっと皆さんにお披露目できるのが凄く嬉しい。今のところ凄く良いリアクションをいただいているので。これからおもいっきりギア全開で行くわよ」と気合いたっぷりのコメント。J.K.シモンズ演じるレイ・キングの部下、メアリーベスを演じたことについて「一からこの役作りができて良かった。頭が良くて向上心があって、脆さがある女性。女優として凄くやりがいのある役よ。本作をお披露目することができて嬉しいです」と語った。本作で、最新ロボット工学会社の代表を演じた名優、ジョン・リスゴーもレッドカーペットに登場し「この映画を見てください。僕も大好きだし、絶対に君たちも気に入るよ!」と興奮した様子でコメント。最後に、犯罪捜査部でクリスチャン・ウルフを追うレイ・キングを演じたJ.K.シモンズは、本作を何故見るべきか?という問いに「だってこの映画凄くいいんだもん!」と自信たっぷりの表情でコメントした。

田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあったのだ・・・。年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは―。

アナ・ケンドリック

アナ・ケンドリック

J.K.シモンズ、シンシア・アダイ=ロビンソン

J.K.シモンズ、シンシア・アダイ=ロビンソン

ギャビン・オコナー監督、ベン・アフレック

ギャビン・オコナー監督、ベン・アフレック

映画『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:ギャビン・オコナー
出演:ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J.K.シモンズ、ジョン・バーンサル、ジーン・スマート、シンシア・アダイ=ロビンソン、ジェフリー・タンバー、ジョン・リスゴー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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