『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』ロゴ
海外でも高く評価される荒木飛呂彦原作コミックを実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の超特報映像が解禁された。

シリーズ117巻で累計売上9000万部を記録する「ジョジョの奇妙な冒険」は、ルーブル美術館で作品が展示され、グッチとのコラボレーションが話題となるなど海外でも高く評価されている。19世紀末のイギリスを舞台にした第1部から始まる“ジョジョ”と呼ばれる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリーから、今回映画化されるのは第4部「ダイヤモンドは砕けない」。主人公・東方仗助役に山﨑賢人、仗助の同級生・広瀬康一役を神木隆之介、同じく同級生の山岸由花子役を小松菜奈、仗助と対立する虹村形兆役を岡田将生、形兆の弟・虹村億泰役を真剣佑、仗助の母親・東方朋子役に観月ありさ、仗助の祖父・東方良平役に國村隼、町の平和をおびやかす殺人犯・片桐安十郎役を山田孝之、仗助を導く空条承太郎役を伊勢谷友介と、若手俳優とベテラン俳優陣が結集した。

今回解禁させていただく映像の冒頭では、業界史上初となる東宝とワーナー・ブラザース映画のロゴが並び、先日行われた会見の映像が映し出される。現在スペイン・シッチェスでの撮影も佳境に入った三池監督は「日本だけでなく、世界中から“杜王町”を探すことから始めた。スペインのバルセロナから1時間程離れたところにシッチェスという町がある。イメージに近い場所を見つけた」と明かし「デジタル技術も進んでいるので、基本的にはキャラクターや衣装の作り込み、背景なども原作を踏襲した表現をしようと思っています」と意気込みを語っている。平野隆プロデューサーは「日本映画が世界に羽ばたいていけるチャンスがあれば何年後かはわかりませんがそういった夢は持っています」と世界配給を視野に入れていることも明かす。

豪華キャストとカンヌ国際映画祭など国内外で高い評価を受ける三池監督が、未だかつてない迫力と新感覚映像表現で世界への挑戦を挑む本作は2017年夏完成予定。

映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は2017年夏に全国で公開!
監督:三池崇史
原作:荒木飛呂彦(集英社ジャンプ コミックス刊)
出演:山﨑賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介
配給:東宝/ワーナー・ブラザース映画
(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社