『トムとジェリー すくえ！魔法の国オズ』の初日舞台挨拶が11月19日（土）にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、トムとジェリーに加えてスペシャルゲストとして藤田ニコルが登壇した。

魔法の国オズの都からカンザスの農場に帰ってきた少女ドロシーとトムとジェリー。ところがかかし、ブリキ男、ライオンたちが助けてほしいと迎えに来た。トムとジェリーもいっしょにオズの気球に乗ってエメラルドの都へ出発する―。本作は、21年ぶりの「トムとジェリー」劇場版作品となる。

子どもたちが多く集まった場内にトムとジェリー、さらにゲストの藤田ニコルがドロシーに成りきって登場。「生で会うのは初めて！かわいい！」と興奮気味の藤田。ドロシーをイメージしたワンピースと、劇中で重要なアイテムとなる靴について藤田は「普段はこんなに女の子らしい服装はしないので、気持ちが高ぶっています」とコメントした。

子どものころに「トムとジェリー」のアニメを歯医者の待ち時間に観て、恐い気持ちを和らげていたというエピソードを披露した藤田は、本作について「トムとジェリーが大活躍して、笑えるところが多く、さらに『トムとジェリー』を大好きになった」とコメント。さらに、自身が親子で観るのはいつになるのか聞かれ、名前の“ニコ（25）ル”にかけて「理想の結婚年齢は25歳。7年後には子どもを産んでいたい」と答え、トムとジェリーに「それまで待っててね」と語った。