『パシフィック・ウォー』ポスタービジュアル

太平洋戦争の裏で戦い続けた男の物語をニコラス・ケイジ主演で描いた『USS Indianapolis: Men of Courage(原題)』が『パシフィック・ウォー』の邦題で2017年1月7日(土)より全国で公開される。

主演を務めるのは演技派俳優としての地位を確立しつつも、数々のアクション大作へ出演し続けるスター俳優ニコラス・ケイジ。今回挑むのは極秘任務に従事した実在の軍艦の艦長役。数々の困難に見舞われながらも決して部下を見捨てない誇り高き男を熱演する。共演には『ブラックホーク・ダウン』や『プライベート・ライアン』などで軍人を演じた名バイプレーヤーのトム・サイズモアや、『パニッシャー』や『ミスト』でタフガイから家族想いの父親まで幅広い演技を披露したトーマス・ジェーン、日本軍の橋本少佐を演じるのは『硫黄島からの手紙』などハリウッドの一線で活躍する日本人俳優の竹内豊、さらには『ワイルド・スピード SKY MISSION』で故ポール・ウォーカーの代役を見事に務め上げた実弟コディ・ウォーカーが本作で本格的な映画デビューを飾る。魅力あふれる多彩なキャストが名匠マリオ・ヴァン・ピーブルズ監督のもとに集結した。

1945年、太平洋戦争末期。アメリカ軍はマクベイ館長率いる巡洋艦インディアナポリス号にある極秘任務を与える。それは長きに渡る大戦に終止符を打つ最終兵器。原子爆弾の輸送であった。危険極まりない戦地へと旅立ったマクベイと兵士たちは、日本軍との激しい戦闘を掻い潜りながらなんとか目的地テニアン島にたどり着く。任務を終え安堵に包まれながら次の目的地へ出発するマクベイ一行。しかしその時、艦内に爆音が鳴り響く。橋本少佐率いる日本軍の潜水艦が発射した魚雷が艦に直撃したのだ。激しい戦闘の末沈没してしまうインディアナポリス。なんとか命からがら脱出したものの太平洋を漂流するはめになったマクベイと兵士たちに、今度は飢えと喉の渇き、そして獰猛な鮫たちが襲い掛かる。極限状態に陥り次々と命を落としていく兵士たちと、彼らを一人でも多く生きて家族の元へ帰そうと奮闘するマクベイ。しかしこれはマクベイに襲い掛かる非情な運命の始まりに過ぎなかった―。

『パシフィック・ウォー』S (1)

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『パシフィック・ウォー』S (4)

映画『パシフィック・ウォー』は2017年1月7日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国で公開!
監督:マリオ・ヴァン・ピーブルズ
出演:ニコラス・ケイジ、トム・サイズモア、トーマス・ジェーン、コディ・ウォーカー、マット・ランター、ジェームズ・レマー、竹内豊
配給:クロックワークス/協力:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年/アメリカ/129分
©2016 USS INDIANAPOLIS PRODUCTION INC.