マット・デイモン主演×チャン・イーモウ監督最新作『The Great Wall（原題）』が『グレートウォール』の邦題で2017年4月14日（金）より全国で公開されることが決定した。

人類史上最大にして最長の建造物である「万里の長城（グレートウォール）」が築かれた“目的”がついに明かされる―。建造に約1700年、長さ21196.18キロメートルを誇る、人類史上最大の建造物。この長城はこれまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできたが、その建造の“目的”については、史実とともに数々の伝説も伝えられてきた。世界最大の偉業である万里の長城を舞台にした伝説の戦いが、アクション超大作としてスクリーンで描かれる。

本作でメガホンを取るのは『HERO』（2002）『LOVERS』（2004）でアクションに洗練されたビジュアルスタイルを取り入れたことで数々の賞を受賞しただけでなく、2008年の北京オリンピック開会式の演出で世界的な称賛を受けた巨匠チャン・イーモウ監督。さらに『ジェイソン・ボーン』シリーズのマット・デイモンが主演を務め、2014年にハリウッド映画賞国際賞を受賞した女優ジン・ティエン、アジアを代表する俳優アンディ・ラウなど、世界を代表する豪華キャストが集結している。

今回解禁された場面写真には、マット・デイモン演じる傭兵ウィリアムが赤羽根の弓を背に担いだ精悍な姿が写されている。また、険しい山々に悠然と長くそびえ建つ万里の長城は、独特の世界観を漂わせた壮大なスケールで描かれており、その上をひしめき歩く大勢の軍隊や備え付けられた数々の武器からは、これまで誰一人として知ることがなかった壮絶な戦いが繰り広げられることを予感させる。万里の長城に秘められた伝説、その物語の行方は―。