ジェニファー・ハドソン、トリー・ケリー

ユニバーサルxイルミネーション最新作『SING/シング』で吹替えを務めたジェニファー・ハドソンとトリー・ケリーによるパフォーマンス映像が解禁された。

『ミニオンズ』『ペット』のイルミネーション・エンタテインメントの最新作。コアラのバスター・ムーンが劇場を立て直すために世界最高の歌唱コンテストをプロデュース。感傷的にやさしく歌うハツカネズミ、内気なティーンエイジャーのゾウ、25匹のコブタの面倒を見る母親、自由になりたいギャングスターのゴリラ、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカーのヤマアラシ。動物たちが自らの未来を変える機会となることを信じて集結する。

今回、本作『SING/シング』が2016年9月にトロント国際映画祭でプレミア上映された際に行われたパフォーマンス映像が解禁された。歌声を生披露したのは、伝説の歌姫・ヒツジのナナを演じたジェニファー・ハドソンと、極度のアガリ症でシャイなティーンエイジャー・ゾウのミーナを演じたトリー・ケリー。二人は、先日惜しくも逝去したレナード・コーエンの代表曲として知られる「ハレルヤ」を高らかに歌い上げるデュエット・パフォーマンスを披露した。

トロントでトレーニングを受け、それが歌手への道のりの第一歩となったと振り返るジェニファーは「自分を信じて夢への一歩を踏み出すこと、世間になんと言われようと、自分がやりたいこと、心から好きなことを大切にすること。だから、この映画には多くの面で共感できるわ」と、本作に登場する動物たちと過去の自分の姿が重なったことを語っている。そして、映画初参加となったトリーもまた「私も、子どものころはシャイだったから、ミーナにはとても共感したの。歌手になるという夢も同じだしね」と明かすように、吹替を務めたミーナに自分自身を重ね合わせている。

ナナ(ジェニファー・ハドソン)

ミーナ(トリー・ケリー)

映画『SING/シング』は2017年3月17日(金)より公開!
監督・脚本:ガース・ジェニングス
出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェイ・ファロア、ニック・オファーマン、ベック・ベネット
配給:東宝東和
(C)Universal Studios.