騙しあいと復讐が繰り広げられる官能サスペンス『お嬢さん』のパク・チャヌク監督が2月に来日することが決定した。

全世界で成人指定映画として異例の大ヒットとなった詐欺師とメイドとお嬢様による過激なエロスと騙し合いを描いた本作。1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・ヒデコ(キム・ミニ)、“伯爵”と呼ばれ、ヒデコの財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)らの思惑が入り乱れ、騙しあいと復讐が繰り広げられていく。パク・チャヌク監督の集大成ともいえる本作は、韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新している。

今回、パク・チャヌク監督の来日が決定した。『イノセント・ガーデン』でのPRを兼ねて来日した2013年5月以来の約3年半ぶりの来日となる。海外の映画祭での外国語映画賞では、『Elle(原題)』(フランス、ドイツ、ベルギー)が6受賞、『Toni Erdmann(原題)』が2受賞に対して、13受賞と多数の受賞歴を誇っているの本作『お嬢さん』。パク監督は、2月8日(水)~9日(木)に来日する。

映画『お嬢さん』は2017年3月にTOHOシネマズシャンテほか全国で公開!
監督:パク・チャヌク
出演:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
配給:ファントム・フィルム 
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