小島よしお、山寺宏一

『レゴ®バットマン ザ・ムービー』の公開アフレコが2月7日(火)に都内で行われ、山寺宏一、小島よしおが出席した。

劇中に登場するロビンの扮した衣装で登場した小島は「ビロン役をできて・・・あぁ、大事なところ間違えた!へたこいた~!」とお決まりのネタを披露した。山寺に怒られるも笑いを巻き起こし、イベントの幕が開けた。

本作での感想を問われた山寺は「すごいヒーローで大活躍して悪を倒すけれども、一人になると・・・という意外な一面。それが面白く切なく描かれている。バットマンの声を演じた人間として嬉しく思います」と喜びを見せた。本作がハリウッド映画での声優デビューだと明かした小島は「今まではゲスト声優といった形でやらせて頂いたことはありますけど『ガルルル』しかなかったり一言だけだったり。今回はすごく重要なキャラクターとして大抜擢されて、凄く難しいと感じました」と、苦労があった様子を伺わせた。

山寺は台本を見た時「僕の隣に“小島よしお”って書いてあるんですよ。めちゃめちゃ喋っている重要な役で。あんなパンツ一丁の奴とやれる気はしない!!と内心思いました(笑)」と明かすも、実際の役を見て「たぶん他の声優がやったらあの味は出せないし、よしお君ぴったりだな!と思いました」と小島の役を絶賛した。

小島は本作でのロビンとの共通点を問われると「パンツ一丁から始まって、(話しが)噛み合ってないとかスタジオでやっちゃうので・・・」と役と似ている部分を語り「声に関しては、可愛い役柄でもあるので、監督さんに“小島さんのウザい部分抑えてくれ”と言われましたね(笑)」と明かし、笑いを誘った。

世界中でレゴ®ブームを巻き起こした『LEGO® ムービー』(2014)から2年。ヒーロー軍団を率いていたレゴバットマンが主人公となった本作では、ゴッサムを舞台にどんな戦いを繰り広げるのか。前作に引き続きクリス・マッケイが監督を務める。レゴバットマン(別名、ブルース・ウェイン)の声をウィル・アーネットが再び担当。ザック・ガリフィナーキス、マイケル・セラ、ロザリオ・ドーソン、さらに執事のアルフレッドの声をレイフ・ファインズが担当する。

【取材・写真・文/蔭山勝也】

山寺宏一

小島よしお

小島よしお、山寺宏一


映画『レゴ®バットマン ザ・ムービー』は2017年4月1日(土)より全国で公開!
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.