日本発SFアクションの金字塔を実写映画化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』の“衣装へのこだわりを明かす”特別映像が解禁された。

世界でただ一人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙うサイバーテロ組織と対峙するが、捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する―。少佐役を『アベンジャーズ』シリーズでナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役を演じるスカーレット・ヨハンソン、さらにビートたけし、ジュリエット・ビノシュらが共演する。

今回解禁された特別映像では、ルパート・サンダース監督が「俳優は衣装に袖を通して初めてキャラクターになりきれる」と熱弁するほど、こだわリ抜いた衣装の製作現場の裏側を映し出している。「攻殻機動隊」の大ファンであるルパート監督がシリーズへの敬意を払いつつ独自のビジョンを形成し、圧倒的スケールと世界観でSF映画の新たな歴史を刻んだ本作。衣装デザインを担当したバート・ミューラーが「衣装は監督の視覚センスが根底にある」と説明するように、デザインのあらゆる面に携わったというルパート監督が「俳優は衣装に袖を通して初めてキャラクターになりきれるんだ」と強調していることからも、映画をつくる上で衣装に対して並々ならぬこだわりをもっていることが分かる。

また、カートと共に衣装デザインを担当したバート・スワンソンが「アニメ版『攻殻機動隊』に敬意を表しつつ、同時に特徴的で記憶に残るものを目指した」と語っていることからも、ルパート監督のビジョンを形にしようとチーム一丸となって本作に取り組んだ様子も窺える。特にスタッフ陣が注力したのが芸者ロボットの衣装。「伝統的、そして非伝統的な要素を混在させた。特に“帯”はとても伝統的だ。帯は従来の手法で作ったが、デザインは独自のものだ。電気回路のような模様で顔にも同じものがある」と日本文化を基礎に新たなアイデアを加えたことを明かすカートとバート。

さらに「芸者(ロボット)のマスクはシリコンも考えたが、髪の毛も含めて硬質のものになった。美しい仕上がりだ」とも語っており、より妖艶さと不気味さが見事にマッチした芸者ロボットについてルパート監督もまた「恐ろしいキャラクターだ」とその渾身の出来に自信を覗かせている。「芸者が着ける固いマスクの髪の部分には、ファンがあって、風がおくられる」と演者の為の工夫も凝らしたことを明かすルパート監督だが、映像内では、芸者ロボットを演じた福島リラがマスクと衣装を身に纏い、実際に演じている場面も確認できる。

少佐の代名詞ともいえる、姿を消すことができるスーツ“光学迷彩”は、5度のアカデミー賞受賞経験を持つ特殊効果担当のサー・リチャード・テイラーのチームの協力のもと製作。機能的かつスタイリッシュな仕上りとなった光学迷彩を見たカートは「まさに衣装にとっての新たなテクノロジーだろう。これを着たヨハンソンは魅力的だ」と絶賛。初めて全身シリコン製のスーツを作ったリチャードもまた「アーティストとして、私たちはこのプロジェクトに参加せずにいられなかった。観客は魅力的なキャラクターに溢れた独自でダイナミックな世界を目にする。他に類を見ないだろう」と喜びを語っている。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日(金)より全国で公開!
監督:ルパート・サンダース
出演:スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、マイケル・ピット、ピルー・アスベック、チン・ハン/ジュリエット・ビノシュ
配給:東和ピクチャーズ
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