インドで迷子になった少年が25年後に生まれ故郷を探す感動の物語『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のシーア書き下ろし楽曲歌詞入り特別予告編が解禁された。

トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞次点1位の高評価を獲得し、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞を含む4部門(作品賞、助演男優賞、助演女優賞、作曲賞)にノミネートされた本作。インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで生まれ故郷を探すという驚愕と感動の実話を、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華キャストで描く。本作が長編映画監督デビュー作となるガース・デイヴィスがメガホンを取る。

4月7日(金)の公開初日の出口調査による満足度が97%と非常に高い数値をたたき出している本作。7日(金)~9日(日)の週末3日間の全国103館での観客動員数は46,034人、興行収入は5,851万3,000円となった。メイン館であるTOHOシネマズみゆき座では初回から全回が満席になるなど全国各地で満席の回が続出した。

また、先日行われた日本ユニセフ協会主催の特別試写会には、原作者であり主人公のモデルでもあるサルー・ブライアリーが来日登壇。試写会に参加された方からは「これが実話だなんて驚いた!」「感動した!」という感想以外にも「この映画を観て世界の子供達の現状を知った、何かできる事はないか考えたい」など世界の子供達の厳しい現実に目を向けることができる映画だという感想も多数寄せられた。

今回、本作を国内配給するギャガは、本作の製作に関わった方やユニセフの想い、そして特別試写会で寄せられた多くの声に応えるため、さらに本作を観た方がアクションを起こせるように、映画本編のラストに掲げられるメッセージを日本版オリジナルに変更することを決定した。オリジナル版では《毎年 インドで行方不明になる子は8万人以上 世界のストリート・チルドレンの救済組織は次へ www.lionmovie.com》という字幕テロップで紹介される海外映画会社が制作した英語表記のみの特設寄付ページだが、変更後は以下の字幕テロップとなり、ユニセフの日本国内の公式窓口である日本ユニセフ協会を紹介し、ユニセフの支援する世界の子供たちへの寄付ができるようにする。

◆変更後の字幕テロップ
毎年インドでは行方不明になる子は8万人以上
世界の子供たちの支援組織は次へ 
日本ユニセフ協会  www.unicef.or.jp/lion/

 日本ユニセフ協会特設サイト

映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は全国で公開中!
監督:ガース・デイヴィス
出演:デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン、デヴィッド・ウェンハム
配給:ギャガ
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