地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー『An Inconvenient Sequel: Truth to Power(原題)』が『不都合な真実2:放置された地球』の邦題で今秋に全国で公開されることが決定した。

ノーベル平和賞受賞のアル・ゴアが、再び世界に挑む本作。米アカデミー賞2部門受賞の伝説のドキュメンタリー続編ついに完成した。アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー『不都合な真実』は、2006年にカンヌ国際映画祭で特別上映され大喝采を浴びたことを皮切りに、第79回アカデミー賞で2部門(長編ドキュメンタリー賞、主題歌賞)を受賞、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなった。また、2007年には地球環境問題啓発に貢献したとしてアル・ゴアはノーベル平和賞を授与された。

彼が語った「真実」は世界の意識を変え、地球は美しく生まれ変わっているはずだった。なぜいま、続編が作られたのか?あれから10年、地球はかつてないほどの危機に瀕しているのだ。世界的エコムーブメントが巻き起こった後の10年間に、果たして何が起こったのか?カメラは衝撃の「現実」を映し出していく。そして前作では見られなかった、必死の形相で、声を荒げ、祈るように使命を全うしようとするゴアの姿を追う。今も世界中を飛び回り、地球環境問題に取り組む人材の育成を支え、国際的に影響を与え続けているゴアは、わたしたちにどんな「真実」を突き付けるのか?

なお、本作は5月17日に開催される第70回カンヌ国際映画祭の特別招待作品としても上映が決定している。

映画『不都合な真実2:放置された地球』は2017年秋よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開!
監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク
配給:東和ピクチャーズ
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