鬼才ジム・ジャームッシュから史上最高にクレイジーなロックンロール・バンドへのラブレター『ギミー・デンジャー』のメインビジュアルと予告編が解禁された。

ジャームッシュ監督にとって『イヤー・オブ・ザ・ホース』（1997）以来、20年ぶりとなる音楽ドキュメンタリー。ジャームッシュと長年の親友である“ゴッドファーザー・オブ・パンク”イギー・ポップとの友情から制作がスタートし、8年かけて完成された。「この映画は、ロック史上最高のバンドへのラブレターだ」というジャームッシュ監督の言葉通り、伝説のバンド“ザ・ストゥージズ”にせまるジャームッシュの音楽観を集大成する全ロックファン必見の作品となっている。

今回、本作のメインビジュアルと予告編が解禁された。予告編では、ストゥージズの代表曲「アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ」をバックに過去の貴重なライブ映像と現在のイギーらのインタビューも盛り込まれ、本編への期待が高まる予告編に仕上がっている。そして日本版のナレーションを俳優の永瀬正敏が担当。ジャームッシュ監督の新作『パターソン』にも出演している永瀬は、監督と同じく熱狂的なザ・ストゥージズのファンであり、またイギーとの親交も深く今回特別にナレーションを担当することになった。

永瀬正敏 コメント

“ジム・ジャームッシュ×イギー・ポップ&ストゥージズ”その組合せを聞いただけでもワクワクしたが、観終わった今もその胸の高まりがおさまらない！最高！！