「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら 」書影

あるカップルに起きた奇跡の実話を佐藤健×土屋太鳳W主演で映画化した『8年越しの花嫁 奇跡の実話』のコミカライズ漫画家オーディションが行われ、グランプリが決定した。

結婚式の直前に病に倒れ意識不明となった花嫁を8年間待ち続けた新郎―。YouTubeに投稿された動画をきっかけに話題が広がり、TVや新聞、ネットなどで取り上げられ、海外にも拡散、書籍化もされた、あるカップルに起きた奇跡の実話を映画化した本作。目を覚まさない恋人を献身的に支え続け、苦悩しながらもひたむきに彼女を思い続ける尚志役を佐藤健、病と闘う麻衣役を土屋太鳳が演じる。メガホンを取るのは、『64-ロクヨン-前編/後編』など深い人間ドラマを描くことに定評のある瀬々敬久監督。

今回、主婦の友社のマンガ投稿サイト「 コミカワ」において本作の公開を記念し、コミカライズを担当する漫画家オーディションを実施。3月より行われたオーディションの結果、グランプリが決定した。現在、グランプリほか受賞された方のネームが掲載中。オーディションは、プロ、アマチュア、メジャー、インディーズ問わず誰でも応募が可能で、映画の原作本である『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』(主婦の友社刊)の中から好きなシーンを選びネーム(コマ割り、構成案)を描いて「コミカワ」上で応募。グランプリに輝いた作品は、「コミカワ」に掲載後、コミックスの発売を予定している。

グランプリに選ばれた、たむら純子さんの作品は今後「コミカワ」にて「8年越しの花嫁」のコミカライズを連載。その後、コミック(全1巻)が発売される。たむらさんは「作者さんの思いが伝わるような素敵な作画ができればいいなと思っています。」とコメントしている。

映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は2017年12月16日(土)より全国で公開!
監督:瀬々敬久
原作:中原尚志・麻衣「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社刊)
出演:佐藤健、土屋太鳳、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、古舘寛治、杉本哲太、薬師丸ひろ子
配給:松竹
©2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会