『銀魂』の初日舞台挨拶が7月14日（金）に丸の内ピカデリーで行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗らキャストと福田雄一監督、エリザベスが登壇した。

主演の小栗旬をはじめ、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗らキャストに加えて福田雄一監督、エリザベスが登壇した今回のイベント。ムロと佐藤が並び、いつものように止まらないトークが繰り広げられたが、この日は小栗も「主題歌を歌わせていただけるとは思わなかった。あれ、主題歌でしょ？」と自身が歌う挿入歌を“主題歌”と言い張り、さらに“CD化は？”というフリに「あと3曲くらい歌わなきゃ」とノリノリで返すなど冒頭から盛り上がった。

また、並んで立つ柳楽と吉沢は「お互いの印象は？」という問いに「最高」と口をそろえ、吉沢が「ソウルメイト」と答えると、柳楽が「連絡先でも交換しようか」と自身のスマホを取り出し、吉沢が受け取って入力するなど仲がいい様子（！？）をアピールした。続けて、しゃべる機会が少なかった岡田に小栗が「銀魂と（出演している）ジョジョ、どっちが思い入れあるの？」と問いかけると、岡田は「銀魂ですよ！！」と慌てて答える場面もあった。福田監督作品の常連であるムロと佐藤には「今までの福田組と違うところは？」という質問が投げかけられたが、二人そろって「スケール」と一言で答え、場内は笑いに包まれた。

ここでステージの端に立っていたエリザベスに福田監督が話しかけると「ことわりゃよかった・・・」と声が聞こえ、場内がどよめき立ち、さらに福田監督は「山田君・・・山田君じゃない！（笑）」と思わずばらしてしまい、エリザベス（？）は「中なんていないっすよ。いないいない。これがおれだ」と答えた。さらに小栗から「俺だったら絶対やらない（笑）」とツッコまれると、エリザベス（？）は「自分から言っちゃったんだよね。皆さん暑い真夏に着物を着て、アクションやってたじゃないですか。僕、涼しい部屋の中で3分くらいで終わっちゃったんで多少稼働したほうがいいかなと」と話し、場内は爆笑に包まれた。最後に小栗は「これが映画『銀魂』です」とイベントを締めた。

累計発行部数5,100万部を突破する週刊少年ジャンプ（集英社刊）の看板コミック「銀魂」（空知英秋）を実写映画化した本作。脚本・監督を「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が務め、主演の小栗旬をはじめ豪華キャストが集結。江戸時代末期、日本の鎖国を解放したのは、黒船ではなく宇宙船だった―。宇宙からやってきた「天人（あまんと）」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時と、ひょんなことから出会った新八と神楽が営む万事屋（よろずや）の周りで起こる事件や騒動の数々。果たして、今日はどんな事件が起きるのか？