伝説のボクサーの実話をもとにした衝撃の感動作『ビニー/信じる男』と同じくマイルズ・テラー主演『セッション』のスペシャルコラボ映像が解禁された。

世界のスポーツ史上、類をみない超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサの実話を映画化した本作。巨匠マーティン・スコセッシ監督が製作総指揮、ベン・ヤンガーが脚本・監督を務める。伝説のボクサーのビニー・パジェンサ役をマイルズ・テラー、マイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナーのケビン・ルーニー役をアーロン・エッカートが演じる。世界スーパーミドル級のチャンピオンだが自惚れ屋のビニーは、ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。選手生命は絶たれたと思う周囲の人間たちは離れていく。だがビニーは、どん底から王座奪還を目指す―。

本作の主人公ビニー・パジェンサを演じるのは、マイルズ・テラー。彼が俳優としてその名を轟かせたのは、2015年公開の『セッション』。J・K・シモンズ演じる鬼教師の指導に食らいついていくドラマーを演じ、一躍脚光を浴びた。そんな彼は、『セッション』でコンビを組んだ、デイミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』の出演オファーがありながらも、それを断り、『ビニー/信じる男』への出演を熱望したという。8か月間にも及ぶ過酷なトレーニング、マイナス13キロの徹底した役作りを経て、“伝説のボクサー”ビニー・パジェンサを演じ切った。

今回、そんな本作と『セッション』のスペシャルコラボ映像が解禁された。本映像は『セッション』でマイルズ演じる主人公の度を越えたドラム練習の様子から始まり、出血した拳を冷やすシーンから『ビニー/信じる男』の鬼気迫る表情でパンチを打ち込む迫力ある本編映像へと続く。首を骨折するという、選手としてはおろか、生命すら危うい状況から再びカムバックを目指した実在のボクサー、ビニー・パジェンサを自らに憑依させ、演じきったマイルズ・テラー。『セッション』を上回る“狂気”で、映画史に残る圧巻の演技に注目だ。

映画『ビニー/信じる男』は2017年7月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督・脚本:ベン・ヤンガー
出演:マイルズ・テラー、アーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィン
配給:ファントム・フィルム
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