喜びとパワーに満ち溢れた至福のダンス＆音楽エンターテインメント『J：ビヨンド・フラメンコ』のポスタービジュアルと場面写真が解禁された。

数々の舞踊音楽の芸術作品を世に送り出してきたスペイン映画界の巨匠カルロス・サウラ監督の5年ぶりの日本公開となる最新作本作で描かれるのは、監督の生まれ故郷であるスペインのアラゴン地方が発祥とされる「ホタ」。フラメンコのルーツのひとつである「ホタ」を通し、フラメンコのフィールドの彼方に広がる「ホタ」の奥深い魅力に迫っていく至福のダンス＆音楽エンターテインメント。めくるめく映像美で描かれる数々のダンスシーンで構成される本作を観れば、絢爛豪華なエンターテインメントショーを鑑賞しているようなアート空間に迷い込んだかのような気分にさせられる。

集結した豪華アーティスト陣は、フラメンコおよびスペイン舞踊ファン、ワールドミュージック・ファンなら絶対に見逃せない最強の顔ぶれ。自身を追ったドキュメンタリー『パッション・フラメンコ』（8月19日（土）公開）が日本で公開される美貌と表現力を兼ね備える国民的フラメンコダンサー、サラ・バラス。パコ・デ・ルシアの後継者と目され、世界的に活躍するスーパーギタリスト、カニサレス。ガリシアが生んだ天才バグパイプ奏者、カルロス・ヌニェス。「ホタ」ダンスの第一人者で『イベリア 魂のフラメンコ』にも出演したアラゴン州サラゴサ出身のダンサー兼振付師、ミゲル・アンヘル・ベルナ。アラゴンの伝統「ホタ」を現代化して歌うポップスター、カルメン・パリス。土地固有の味わいを継承するベテラン歌手と演奏家に加え、国際的に活動するトップミュージシャンらも異彩を放っている。

今回、本作のポスタービジュアルと場面写真2点が解禁された。躍動感あふれるそのビジュアルを見れば思わず心が躍ることだろう。