“もう一度会いたい”―涙と笑いと感動の物語『僕のワンダフル・ライフ』の“キャストやスタッフが脚本について語る”特別映像が解禁された。

ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーの“最愛の人”は、自分の命を救ってくれた少年イーサン。1匹と1人は固い絆で結ばれていくが、犬の寿命は人間より短い。ベイリーは旅立つ日がきてしまう―はずだったが、彼の愛は不死身だった。ベイリーはイーサンに会いたい一心で生まれ変わりを繰り返す。再会を果たしたベイリーは、与えられた“重要な使命”に気付く。原作は、W・ブルース・キャメロンが、愛犬を亡くした恋人のために書いたベストセラー小説。もしも、かつて愛した犬が、自分にもう一度会いたいからと、生まれ変わってきてくれたなら―。“犬と人間の極上のラブストーリー”が誕生した。

今回解禁された特別映像では、本作に出演するキャストや、原作と脚本を担当したW・ブルース・キャメロン、さらにその妻で脚本を共同で担当したキャスリン・ミションが本作の脚本に込められた想いを語っている。「脚本を読んだら、飼い主をもっと大切に思えた」と話すハンナ(10代)役を演じるブリット・ロバートソン、続けて成人したイーサン役のデニス・クエイドが「魔法みたいな作品だ」、イーサンの母・エリザベス役のジュリエット・ライランスは「いいお話」と賞賛の言葉を贈るキャストたち。

W・ブルース・キャメロンによる原作小説は、犬好きはもちろん、人間と動物の不思議な縁に心を揺さぶられた人たちから熱狂的な支持を集めるベストセラーだ。ブルースには“飼い犬の考えてることが分かった”との声が多数寄せられたという。「カルフォルニアの高速で運転中だった。何度も生まれ変わる犬の話が頭に浮かんだ」と物語の誕生の瞬間を振り返るブルース、そしてこの物語誕生をともに語るのが本作の脚本を共同で執筆したキャスリン・ミッション。ブルースがこの物語を贈った相手だ。「犬と飼い主の愛は決して消えないという話」とキャスリンは説明し、「作品が悲しみを癒してくれた」と続ける。

プロデューサーのキャヴィン・ポローンは、この小説をゲラの段階で読み、すぐに映画化を進めることに。監督は独創的なスタイルと実績から満場一致でラッセ・ハルストレムへ依頼されることとなった。「ラッセが興味を持ってると聞き、祝杯を挙げたよ。最高の監督だ」と笑顔を見せるブルース。愛犬を亡くした試練を乗り越えようとしていた恋人のために生まれ、誰かを想う大切な気持ちが込められたメッセージを受け取った監督は、原作の世界観をそのままに、犬と人間の絆をハッピーに描き、犬をテーマとした映画に関わってきたラッセ・ハルストレム監督の集大成となった。もし、かつて愛した犬や猫たちが、自分にもう一度会うために、生まれ変わってきてくれたなら―。観る者全てにもたらされる希望と愛に涙せずにはいられない。

映画『僕のワンダフル・ライフ』は2017年9月29日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開!
監督:ラッセ・ハルストレム
原作:W・ブルース・キャメロン「野良犬トビーの愛すべき転生」(新潮文庫)
出演:ブリット・ロバートソン、K.J.アパ、ジョン・オーティス、デニス・クエイド with ジョシュ・ギャッド
配給:東宝東和
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