“もう一度会いたい”―涙と笑いと感動の物語『僕のワンダフル・ライフ』の“キャストたちが魅せられたベイリーについて語る”特別映像が解禁された。

ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーの“最愛の人”は、自分の命を救ってくれた少年イーサン。1匹と1人は固い絆で結ばれていくが、犬の寿命は人間より短い。ベイリーは旅立つ日がきてしまう―はずだったが、彼の愛は不死身だった。ベイリーはイーサンに会いたい一心で生まれ変わりを繰り返す。再会を果たしたベイリーは、与えられた“重要な使命”に気付く。原作は、W・ブルース・キャメロンが、愛犬を亡くした恋人のために書いたベストセラー小説。もしも、かつて愛した犬が、自分にもう一度会いたいからと、生まれ変わってきてくれたなら―。“犬と人間の極上のラブストーリー”が誕生した。

本作の主人公は、全く異なる4つの“犬生”を生きる、ゴールデン・レトリバーのベイリー。今回、“キャストたちが魅せられたベイリーについて語る”特別映像が解禁された。「この世に生きる目的を探している犬の物語」と本作を表現するジョシュ・ギャッド。デニス・クエイドは「大きな疑問に向き合う」と語り始める。ベイリーの命を救ったことから、<最愛の人>となったイーサン。1人と1匹は喜びも悲しみも分かち合い次第に固い絆で結ばれ、お互いに “かけがえのない存在”となる。

「犬はイーサンの成長に寄り添う」とイーサン(10代)役のK.J.アパが語り、続く本編映像では、イーサンが初恋の人・ハンナと出会うシーンが映し出される。ベイリーが一役買い、人と人とを結ぶロマンチックなシーンだ。「ベイリーを恋人と同様に愛してて、強い絆で結ばれている」と話すハンナ(10代)役のブリット・ロバートソン。彼らが互いに言葉が通じなくとも築く関係性は、“飼い主とペット”との言葉だけでは表しきれない。ベイリーが始めに生まれ変わって出会う、飼い主・孤独な警官のカルロス役を演じたジョン・オーティスは「僕の犬は親友になってくれた」と実際に飼っている犬と自身との関係を明かす。

「私たちの中にある美しい心を監督は描いてる」と監督について話すブリット。『HACHI 約束の犬』、『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』と犬をテーマにした映画を手掛けてきたラッセ・ハルストレム監督が、この映画を撮るにあたってルールとして決めたのは<犬はカメラ目線でしゃべらない>ということ。「できる限り現実的に話を描きたかった」と語る監督のこだわりによって飼い主たちの日々の根底にある、奥の深い人間描写や社会洞察が浮き上がり、本作はとても示唆の富んだ作品に仕上がった。“なんで生まれるのか?”、“理由があるのか?”そんな深いテーマを持ちながら描かれる、ベイリーが駆け抜けた4つの犬生。姿を変えたベイリーと再会したイーサンは彼がベイリーだとわかるのか?その答えとなるシーンでは、観る者全て、心に深く刻まれる深いメッセージに気づかされ、涙せずにはいられない。

映画『僕のワンダフル・ライフ』は2017年9月29日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開!
監督:ラッセ・ハルストレム
原作:W・ブルース・キャメロン「野良犬トビーの愛すべき転生」(新潮文庫)
出演:ブリット・ロバートソン、K.J.アパ、ジョン・オーティス、デニス・クエイド with ジョシュ・ギャッド
配給:東宝東和
© 2017 Storyteller Distribution Co., LLC and Walden Media, LLC