豪華キャスト集結のスタイリッシュ・スパイアクション『アトミック・ブロンド』の“アクションシーン”本編映像が解禁された。

1989年、東西冷戦末期のベルリン。世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。主人公の女スパイ、ロレーン・ブロートンを演じるのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役で高い評価を受けているシャーリーズ・セロン。友人のキアヌ・リーブスとトレーニングを重ね、激しいアクションに生身で挑んだ。共演には、演技派俳優ジェームズ・マカヴォイ、ソフィア・ブテラ、さらにジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズなど実力派俳優が脇を固める。監督は『デッドプール』の続編監督に決定しているデヴィッド・リーチ。

今回解禁された映像は、シャーリーズ・セロン演じるロレーン・ブロートンがどこかの部屋に侵入したが、警察に見つかり、脱出を図るシーンの本編映像。本作の見どころのひとつである、シャーリーズ・セロンの体を張ったアクションが垣間見えるシーンだ。このシーンで注目なのは女性スパイであるロレーンが様々な道具を使って相手を倒していく姿。本作でジェームズ・ガスコインを演じ、さらに第2班の監督を務めたサム・ハーグレイブはロレーンの戦闘スタイルを「(『ダイ・ハード』(1988)の)ジョン・マクレーンを複雑にしたもの」と語る。ロレーンは決して握りこぶしで直接殴ったりはせず、広げた手や拳を横にして打ち、すばやく肘で突き、手のひらでたたき、男が1発殴る間に3発殴る。周囲にある物、目に入った物を何でも武器にする。

また、室内でかかっているジョージ・マイケルの「ファザー・フィギュア」にも注目。ワム!のメンバーとして活躍したジョージ・マイケルの代表作の一つであり、先日、グラミー賞4冠の歌手サム・スミスがライブでカバーを披露したことでも再度注目を浴びている「ファザー・フィギュア」。このスローリーでムーディーな曲調と素早いアクションシーンのコントラストもアクションシーンを際立たせている。

映画『アトミック・ブロンド』は2017年10月20日(金)より全国で公開!
監督:デヴィッド・リーチ
出演:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ソフィア・ブテラ、ジョン・グッドマン、トビー・ジョーンズ
配給:KADOKAWA
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