あまりにも衝撃的すぎるジャッキー・チェン最新作『カンフー・ヨガ』の日本語吹替え版キャストが発表された。

スーパー・アクション・アドベンチャーにカンフーとヨガが加わり、さらには歌って踊る要素まで入った全く想像のつかない内容の本作。中国で興行収入280億円を突破、ジャッキー・チェン映画史上最大のヒットを記録した。ジャッキーが演じるのは、中国・西安市の博物館に勤める名高い考古学者。同じく考古学者のインド美女から、1000年の歴史に隠された失われた財宝探しを持ちかけられ、謎を解きながら世界中を駆け巡る大冒険に出る。中国、インド、アイスランド、ドバイで壮大なロケを敢行し、ジャッキーの体当たりアクションも健在。監督は、ジャッキーとのタッグも多いスタンリー・トン。インドのスターであるソーヌー・スード、中華圏の人気俳優アーリフ・リーや、EXOのメンバーとしても人気のレイらが共演する。

今回、本作の日本語吹替え版キャストとして、石丸博也、宮島依里、山路和弘、土田大、福山潤、本名陽子、日笠陽子ら豪華声優陣たちが発表された。ジャッキー演じる考古学者ジャック役には、石丸博也。ジャッキーとは『スネーキーモンキー 蛇拳』で初対面以来、80本を超える作品で吹替を担当している。ヨガの奥義を究めた謎のインド美女アスミタ役には、宮島依里。ジャックらの命を脅かし財宝を手に入れようとする敵集団のリーダーのランドル役を、『LOGAN／ローガン』のヒュー・ジャックマン、『トランスポーター』シリーズを始めとするジェイソン・ステイサムなど、タフなダークヒーローや悪役の役どころが多い山路和弘が渋い声で演る。

ジャックと共に秘宝探しに旅立つジョーンズ役には、『カーズ』シリーズのライトニング・マックイーン役など、数多くの洋画やTVシリーズの吹替で活躍する土田大。EXOのレイが扮するアシスタントのシャオグァン役を福山潤が担当。女性アシスタントのカイラ役には、子役として活躍後にスタジオジブリの『耳をすませば』（1995）で主演・主題歌を担当し脚光を浴びた本名陽子。もう一人のインド美女シーフェアには日笠陽子と豪華なキャストが集結した。