バイオレンスカーアクション・アウトロームービー『ボーダーライン』の予告編とポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁された。

「ガチバン」「闇金ドッグス」に次ぐ、新・アウトロームービーが誕生した。この世界に新たに生み出された主人公“我妻アベル”を演じるのは、「牙狼-GARO-シリーズ」の「絶狼-ZERO-シリーズ」で主役を演じ、人気舞台から本格的ミュージカルなどで活躍する藤田玲。紅井レオを演じる荒井敦史は、10月よりBS-TBSで放送中の「水戸黄門」で格さんを好演している事も話題。ジョン・キヴィマキーを演じる副島淳は、NHK「あさイチ」でレギュラー出演中。その他、西川俊介、遠藤要、藤田玲、螢雪次朗、甲本雅裕などが脇を固める。

今回解禁された予告編は、本編に登場する日米の名車「2012 TOYOTA86(D2仕様)」、「HONDA S2000」、「1973シボレー・コルベット スティングレイ」、「1968フォード マスタング」が縦横無尽に暴れまわるド派手なカーアクションと藤田玲演じるアベルの壮絶なアクションシーンを映し出している。また、藤田玲が率いるハイブリッドロックバンド“DUSTZ”の名曲「BORDER LINE」をリライト&再レコーディングした主題歌「BORDERLINE -A side-」が使用され、力強い楽曲&ボーカルがハードな世界観をより一層引き立てている。

自動車整備工場で働く我妻アベル(藤田玲)は、年少上がりの不良だったが、今は好きな車の仕事をして、まじめに普通の生活を送っている。しかし、工場が閉った深夜、ナンバープレートを付け替えた修理中の客の車で怪しげなクーラーボックスの運び屋をしている。依頼主である遠藤(甲本雅裕)とは、昔アベルが喧嘩している最中、止めに入った遠藤に一発でのされた事がきっかけで仲良くなった。それ以来、深いことは詮索せず、頼まれた運びの仕事をこなしている。ある夜、ヤクザ数人からボコられている男が突然アベルの車に乗り込んできた。なんとその男はかつての悪友で幼馴染の紅井レオ(荒井敦史)だった。顔面に派手なトライバルタトゥーが入ったレオは、偶然の再会を喜ぶが、なんだかキナ臭い。レオは、ヤクザの大きな資金源であるオレオレ詐欺組織の一員だったが、組織を裏切り、ヤクザの広澤(遠藤要)から追われていると。この出会いで、アベルの運命の歯車が、最悪な事態へと向かっていくのであった。


映画『ボーダーライン』は2017年12月16日(土)よりシネマート新宿、心斎橋にて公開!
監督:渡辺武
出演:藤田玲、荒井敦史、副島淳、西川俊介、遠藤要、螢雪次朗、甲本雅裕
配給:AMGエンタテインメント
© 2017「ボーダーライン」製作委員会