全米初登場NO.1大ヒットのサプライズ・スリラー『ゲット・アウト』がゴッサム賞で3部門、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で2部門受賞した。

製作を手掛けたのは、『インシディアス』『ザ・ギフト』『ヴィジット』のジェイソン・ブラム。また、監督・脚本を務めたのは、アメリカのお笑いコンビ“キー&ピール”のジョーダン・ピール。世界的ヒットメーカーと大人気コメディアンが異色のタッグを組み、じわじわ来る“恐怖”とあっと驚く“結末”が待ち受ける、今まで誰も観たことないオリジナリティ溢れる本作を作り上げた本作。低予算ながらも全米初登場でNO.1大ヒットを記録し、監督デビュー作にも関わらず米映画レビューサイトで99%と大絶賛された。映画の常識を覆すサプライズ・スリラーが遂に日本上陸。

日本では10月27日(金)より全国33館で小規模公開され、公開21日目となる11月16日(木)で興行収入1億円の大台を突破し、本国同様、日本でもサプライズ・ヒットを記録。

今回、第27回ゴッサム・インディペンデント映画賞にて最多3部門を受賞、第89回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞にて2部門を受賞致した。ゴッサム・インディペンデント映画賞は、2014年『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、2015年『スポットライト 世紀のスクープ』、2016年『ムーンライト』と、作品賞を受賞した映画が3年連続でアカデミー賞作品賞を獲得するなど、まさに前哨戦の流れを左右する賞レースの一つ。そんな縁起がいい賞で、本作は作品賞、ブレイクスルー監督賞、脚本賞、男優賞の最多4部門でノミネートされ、惜しくも作品賞は逃したものの、ブレイクスルー監督賞、脚本賞、観客賞の最多3部門を受賞し、ゴッサム・トリビュートとしても製作を務めたジェイソン・ブラムが表彰された。

また、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞は、映画の普及促進に関する活動を行なう、現存する世界最古の団体による賞で、同じくアカデミー賞前哨戦として注目されている賞レースの一つ。そんな由緒ある賞で、本作は新人監督賞、アンサンブル演技賞の2部門を受賞し、優秀作品10本としても表彰された。

映画『ゲット・アウト』は全国で公開中!
監督・脚本:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、キャサリン・キーナー
配給:東宝東和
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