ジョン・ボイエガ、メルヴィン・ディスミュークス氏

全世界を揺るがした衝撃の実話『デトロイト』の主演ジョン・ボイエガのインタビュー特別映像が解禁された。

アメリカの近現代史を語る上で忘れることができない凄惨な暴動事件が起きたデトロイトを舞台に、連日暴動が続く中で起きた恐怖に満ちた“ある一夜”の事件を描く、衝撃の実話を映画化した本作。主演は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『ザ・サークル』の公開が控えるジョン・ボイエガ、『なんちゃって家族』『メイズ・ランナー』『レヴェナント: 蘇えりし者』などジャンルを問わない演技が魅力的なウィル・ポールター、ジャック・レイナー、アンソニー・マッキーらが共演する。監督は、『ハート・ロッカー』で女性初のアカデミー賞監督賞に輝いたキャスリン・ビグロー。

今回、本作で主演を務めたジョン・ボイエガのビグロー監督との現場や日本愛などを熱く語ったインタビュー特別映像が解禁された。2018年のお正月映画として公開された『スター・ウォーズ/最期のジェダイ』が、1月10日現在で世界興収12億ドル(約1365億円、Box Office Mojo調べ)とシリーズ史上2位の興収を記録し、期待通りの大ヒットを続けている。同作で、シリーズを通し物語の重要なカギを握るメインキャラクターの一人、フィンを演じているのが英国出身の実力派俳優ジョン・ボイエガだ。

本作で、事件当時、警備員として現場に居合わせ事件を解決に導くため奮闘するメルヴィン・ディスミュークス役を、現在も存命のディスミュークス本人の協力のもと見事に演じきったジョン・ボイエガ。今回のインタビュー映像は、脚本を初めて読んだ印象から始まる。「デトロイト暴動のことは知っていたが、アルジェ・モーテル事件のことは知らなかった」と語る。自身でリサーチを進める過程で似た事件が多発していると認識したが、本作で描かれる恐ろしい尋問と現場に居合わせたディスミュークスのことを考えると胃がムカつく(吐き気をもよおす)気分に陥ったという。

同世代の若手俳優が多く出演し、肉体的にも精神的にも追い込まれていく過酷な撮影現場では数多くの苦労が伴った。カメラがオフの時にはキャストたちと「内容が内容だから、共演者たちの表情を見ながら、“大丈夫?” “辛くない?” と、常に確認していた。時には心が回復するのを待つこともあった」と、誰もが互いに支え合い、誠心誠意作品に向き合ったと述懐する。「アルジェ・モーテル事件」後も同様の事件が多発し、半世紀の時を経ても変わらないアメリカ社会について「とても悲しく、不幸な状況だが、昔の公民権運動にも通じる新しいムーブメントが起きている」と、“ブラック・ライブズ・マター”(黒人の命は大切だとする運動)などを受けて「変化を起こすために暴力には訴えない方法で正義を目指す」ことこそ重要だとし「『デトロイト』は過去から学び、未来に生かすべき」作品だと力を込める。

また、日本の人気コミック「ナルト」ファンとしても知られるボイエガ。一転して、日本の話題になると人なつっこい表情で「昔から日本が大好き。小さな頃からアニメや漫画を見ていた。お寿司を食べに行くと“アリガトウゴザイマス”と丁寧に挨拶している」と流暢な日本語を披露。お気に入りは「猫カフェが大好き。食べ物ならラーメンかな」と満面の微笑みを浮かべる。来日の機会があれば「山間部に行って町の雰囲気や農場を見たい。新幹線に乗って東京に戻ったらオタク文化をいろいろ体験したい」と、日本愛に満ちたコメントが続いた。

最後に、当時の関係者として製作時にアドバイザーを務めたディスミュークス氏について「どんな風に育ったか幼少期の話もしてくれた。モーテルの状況も正直に教えてくれた。思い出したくない事件だろうけど、冷静に話してくれた」と、つらい経験を語ってくれたことに感謝の言葉で結んだ。

メイキング写真

ジョン・ボイエガ、キャスリン・ビグロー監督

映画『デトロイト』は2018年1月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジョン・ボイエガ、ウィル・ポールター、ジャック・レイナー、アンソニー・マッキー
配給:ロングライド
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