中山美穂&キム・ジェウクが紡ぎだす“愛の記憶の物語”『蝶の眠り』のポスタービジュアルが解禁され、併せて追加キャストが発表された。

“女性小説家が選んだ人生最終章は、美しいラストストーリー”―。本作が5年ぶりの映画主演作となる中山美穂が演じるのはアルツハイマーを患う主人公の女流作家役。無垢で透き通るような表情は見る者の心を揺さぶる。韓国人留学生役には『コーヒープリンス 1号店』のキム・ジェウク。幼少期に日本で生活していた経験を持ち、日本語での演技を披露している。そしてメガホンを取ったチョン・ジェウン監督は韓国屈指の女性監督で、斬新な表現方法で才能とセンスを印象付けている。

今回、中山美穂が演じる涼子とキム・ジェウクが演じるチャネの美しくも儚い愛と記憶をイメージさせるビジュアルが解禁された。また、追加キャストとして、石橋杏奈、勝村政信、菅田俊、眞島秀和、澁谷麻美ら個性豊かなキャストが出演することが明らかになった。さらに、中山とは30年来の仲となる永瀬正敏も物語を支えるキーパーソン役として友情出演を果たし、物語をさらに盛り上げている。

50代でありながらも美しく、若い読者にも根強いファンを持つ、売れっ子の女流小説家・松村涼子(中山美穂)。作家として成功し、満ち足りた生活を送る涼子だったが、遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、人生の終焉に向き合うことを余儀なくされる。“魂の死”を迎える前に、小説を書く以外に何かをやり遂げようと、大学で講師を務め始めた涼子。ある日、大学近くの居酒屋で、韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、ひょんなことから涼子の執筆活動を手伝うことになる。作業を進めるうち、現実と小説の世界は混沌として交差して行き、二人も徐々に惹かれあっていくのだった。しかしアルツハイマーは容赦なく進行していく。愛と不安と苛立ちの中、涼子はチャネとの関係を精算しようと決意するのだが、その思いはチャネには受け入れがたく、二人の気持ちはすれ違っていく・・・。

映画『蝶の眠り』は2018年5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国で公開!
監督・脚本・原案:チョン・ジェウン
出演:中山美穂、キム・ジェウク/石橋杏奈、勝村政信、菅田俊、眞島秀和、澁谷麻美/永瀬正敏
配給:KADOKAWA
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