今回解禁されたビジュアル

日本の演劇賞を総なめした演劇界の金字塔を映画化『焼肉ドラゴン』の予告編とメインビジュアルが解禁された。

数々の演劇賞を受賞した鄭義信作・演出による舞台「焼肉ドラゴン」が待望の映画化。長女・静花役に真木よう子、次女・梨花役に井上真央、三女・美花役に桜庭ななみ、さらに静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男役を大泉洋が演じる。演出家で、映画界では脚本家としても名高い鄭義信が、本作で初監督に挑む。

今回本作の公開日が6月22日(金)に決定し、併せて予告編とメインビジュアルが解禁された。予告編は、次女・梨花(井上真央)と婚約者である哲男(大泉洋)の口喧嘩シーンから始まる。昭和44年、路地の一角にたたずむ小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を舞台に、お店の常連客とともに日々騒がしくもあり賑やかに暮らすある家族の風景が描かれる。その反面、立ち退きを命じられる家族に対する世間からの厳しい声に反発する哲男や一人息子(大江晋平)が受ける学校でのイジメなど、日常の明るさとは裏腹に戦後の時代に翻弄されながら、たくましく前に進もうとする家族の強い絆を感じる事が出来る映像となっている。どんな時代でも娘の幸せを想う父親(キム・サンホ)の想い、寄り添って笑う長女・静花(真木よう子)、次女・梨花、三女・美花(桜庭ななみ)の3人姉妹の絆など、“何があっても、本気でぶつかり、本気で生きる”感動的な予告編に仕上がっている。

併せて解禁された2種類のメインビジュアルには、晴々とした青空の下で「焼肉ドラゴン」の前に集合する家族写真が見て取れ、本編でも感動的なシーンで語られる父・龍吉のセリフ“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”というキャッチコピーと共に、小さな家族の大きな歴史の物語を予感させられるものになっている。

映画『焼肉ドラゴン』は2018年6月22日(金)より全国で公開!
脚本・監督:鄭義信
出演:真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、大谷亮平、ハン・ドンギュ、イム・ヒチョル、大江晋平、宇野祥平、根岸季衣/イ・ジョンウン、キム・サンホ
配給:KADOKAWA、ファントム・フィルム
© 2018「焼肉ドラゴン」製作委員会