今回解禁された場面写真

白石和彌監督×役所広司主演の映画『孤狼の血』で音尾琢真が演じる加古村組構成員・吉田滋の新場面写真が解禁された。

暴力団対策法成立以前の昭和63年の広島を舞台に、所轄署に配属された男が暴力団との癒着を噂される刑事とともに事件の捜査を行う。常軌を逸した操作を行う刑事、さらに事件を発端に対立する暴力団組同士の抗争が激化し―。原作は、今もっとも注目されるミステリー作家の一人である柚月裕子。監督は、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌。主演を役所広司、さらに松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介、滝藤賢一、田口トモロヲと超豪華なキャスト陣が集結する。

役所広司演じる大上章吾、松坂桃李演じる日岡秀一が所属する呉原東署と対立する暴力団組織・加古村組。組長の加古村(嶋田久作)や若頭の野崎(竹野内豊)など、個性的な面々が揃う加古村組の中でも、強烈な存在感を放つ構成員の吉田滋を演じるのは、今や“白石組“に欠かせない俳優・音尾琢真。

一之瀬(江口洋介)が若頭を務める尾谷組の”シマ”にある「クラブ梨子」のママ・リコ(真木よう子)に迫り、怪しげな笑みを浮かべる吉田だが、先日解禁された予告編では、全裸でベッドに縛られ、大上(役所広司)に刃物を突きつけられる衝撃的な姿も映し出されていた。「白石監督作品に参加できることは僕の生き甲斐になっているので、この上ない幸せです」と語り、白石作品にはどんな役でも出演したいという音尾。本作では全身に刺青を入れた姿も披露している。吉田の行動がきっかけで、燻っていた尾谷組と加古村組の抗争の火種が激化していく原因を作るなど、本作でも重要な役どころだ。

今回解禁された場面写真

今回解禁された場面写真

今回解禁された場面写真

映画『孤狼の血』は2018年5月12日(土)より公開!
監督:白石和彌
原作:柚月裕子「孤狼の血」(KADOKAWA)
出演:役所広司、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、音尾琢真、駿河太郎、中村倫也、中村獅童、矢島健一、田口トモロヲ、ピエール瀧、石橋蓮司、江口洋介
配給:東映
©2018 「孤狼の血」製作委員会