新時代のアウトローによるかつてない青春エンターテインメント『ギャングース』の追加キャストが発表された。

連載終了後も熱狂的ファンを拡大しつづけている漫画「ギャングース」を、高杉真宙、加藤諒、渡辺大知をトリプル主演に迎え実写映画化した本作。少年院で共に過ごしたサイケ・カズキ・タケオが犯罪集団だけを狙って窃盗を繰り返す“タタキ”稼業を開始し、裏社会で生き抜くことにひたすらにポジティブな3人の友情を描く。窃盗団の情報収集、作戦立案担当のサイケ役を高杉真宙、工具に関する秀でた見識を生かして“タタキ”をしながら生き別れた妹を追い求めるカズキ役を加藤諒、窃盗団の車両担当タケオ役をロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルを務める渡辺大知。

今回、主演の3人に加えて、個性豊かな追加キャストが発表された。新たに参加が発表されたのはMIYAVI、金子ノブアキ、篠田麻里子、林遣都、山本舞香、伊東蒼、斉藤祥太、斉藤慶太、般若、勝矢ら、超個性的なキャラクターたち。

ヤクザ組織などに属さない“半グレ”系アウトローで構成される犯罪営利組織“六龍天”のトップに君臨する【安達役】を、世界的な活躍で知られるギタリストMIYAVIが、暴力的で不気味さに満ちた役柄さながらにただならぬ存在感を放っている。詐欺組織の番頭として安達の下で複数の店舗を統括する【加藤役】を、アーティストの枠を超え俳優としても数々の作品に出演している金子ノブアキが、劣悪な環境から拾ってくれた安達に従順ながらも、反抗心を併せ持つ複雑な役を見事に演じている。

加藤の部下であり恋人でもある【アゲハ役】には、入江監督作品『ビジランテ』での熱演も記憶に新しい篠田麻里子。サイケ(高杉真宙)たちが頼りにしている情報屋の【高田役】をクールに演じるのは林遣都。サイケたちの味方になるキャバクラ嬢【ユキ役】を山本舞香、住む家のない少女【ヒカリ役】を伊東蒼、詐欺組織の用心棒的存在である【海老名兄弟役】を斉藤祥太斉藤慶太、そして詐欺店舗店長の【班目役】を『ビジランテ』に続く入江監督作品の出演となる般若、安達への復讐に燃える【川合役】を勝矢が演じる。

映画『ギャングース』は2018年秋に全国で公開!
監督:入江悠
原作:肥谷圭介・鈴木大介「ギャングース」(講談社モーニングKC所載)
出演:高杉真宙、加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)、林遣都、伊東蒼、山本舞香、芦那すみれ、勝矢/般若、菅原健、斉藤祥太、斉藤慶太、金子ノブアキ、篠田麻里子/MIYAVI
配給:キノフィルムズ/木下グループ
©肥谷圭介・鈴木大介/講談社