世界で一番有名なうさぎをハリウッドで初実写映画化した『ピーターラビット』の“ミュージカル編”特別映像が解禁された。

豊かな自然に囲まれたイギリスの湖水地方、うさぎのピーターと心優しい女性ビアが暮らすお隣に引っ越してきたマグレガー。美しくてピュアなビアに惹かれていくマクレガーにいたずらを仕掛けるピーターだが、マグレガーも大人げない行動で反撃。しかし、マグレガーがロンドンに戻ることになり、ピーターの心に変化が―。ビア役をローズ・バーン、マグレガー役をドーナル・グリーソンが演じる。監督は、洗練されたコメディセンスとエッジの利いたサントラ選曲で定評のあるウィル・グラック。

今回解禁された映像では、青いジャケットがトレードマークのピーターラビットが「僕はピーターラビット」と自己紹介をして本作のテーマソング「I Promise You」(アイ・プロミス・ユー)を歌う。歌っているのはピーターの声を演じる俳優のジェームズ・コーデン。ピーターと三つ子の妹フロプシー(声:マーゴット・ロビー)、モプシー(声:エリザベス・デビッキ)、カトンテール(声:デイジー・リドリー)、そしていとこのベンジャミンの5匹が縦に並んでフォークダンスを踊りながら入っていくのはマグレガーさんの庭。庭には色とりどりに実ったにんじんやパプリカなどが植えられた野菜畑があり、忍び込むのも「スリル満点」と歌っている。

緑豊かな湖水地方の草原を、ウサギたちは大親友のビア(ローズ・バーン)と一緒に走り回り、空に飛ぶ鳥たちも歌い始める。こんな楽しい毎日が続くと思っていたところに、動物嫌いで潔癖症なマグレガーさん(ドーナル・グリーソン)と大好きなビアが急接近!ふたりの距離が縮まっていく様子を見てピーターは「ドアは閉まり 愛は痛みに変わる」と歌いせつない表情を垣間見せる一面も・・・。それでも湖水地方でともに生きる様々な動物たちと一緒に、ピーターらウサギたちはくるくるっとスピンしたり、ジャンプしたり、思い思いのダンスをしながら「どんな門も どんな壁も僕らを引き裂けない」と小さな体に秘められたメッセージを歌い上げる。

最後に息の合ったウサギ5匹で踊るシーンでは、愛らしい耳とキラキラした目でまるで花が咲いたような振り付けにも注目だ。まさに動物たちが奏でるミュージカルのような心躍るシング&ダンスを繰り広げる、愛らしさ100%の映像となっている。

映画『ピーターラビット』は2018年5月18日(金)より全国で公開!
監督:ウィル・グラック
出演:ローズ・バーン、ドーナル・グリーソン
声の出演:ジェームズ・コーデン、デイジー・リドリー、マーゴット・ロビー
配給:ソニー・ピクチャーズ