ジェシカ・チャステイン主演×アーロン・ソーキン監督デビュー作『モリーズ・ゲーム』の“現代の神話と噂されたポーカールーム誕生の瞬間を捉えた”本編映像が解禁された。

ハリウッドのトップスターが顧客リストに並ぶポーカールームが実在した。招待された者のみが参加できる都市伝説のようなサロンのオーナーは26歳の独身女性、モリー・ブルーム。オリンピックを有望視されたモーグル選手だった彼女はケガのためにアスリートの道を断念。一転して違法なポーカーの世界へと足を踏み入れる。主人公モリーを演じるのはジェシカ・チャステイン。トップアスリートから予想外の転身を遂げたモリー・ブルームは、どのようにして巨額の富を手に入れ、失ったのか?スキャンダルの的となったモリーの栄光と転落を追いながら、その才気と情熱の根源に迫る。

今回解禁された本編映像では、顧客の裏切りによりLAでのゲームを失ったモリーが、NYで新たにゲームを始めることを決意し、高級ホテルにそのポーカールームをスタートさせる瞬間が映し出されている。絵画や美術品が飾られ、クラシックの家具が並んだ格式高い雰囲気の室内に、次々と運ばれるポーカーアイテム。“大金を賭けたくなる香り”のアロマ・キャンドルを焚き、テーブル周りのイスの間隔まで、計算し尽くされた演出と家具の緻密な配置によって、高級ホテルの一室が徐々に変貌を遂げる。

そこに“B”と呼ばれる新顔のディーラーが登場し、華麗な手さばきでテーブルにトランプを並べる。しかし、それを見ていたモリーは即座にダメ出しし、“B”はとぼけた表情でトランプを一枚ずつゆっくりテーブルに放り投げる。「イヤミね 最高よ」と一言残し、満足気にその場を離れるモリー。そして、一夜で100万ドルものビッグマネーが動く、新たなる伝説の幕を開けることになる―。

このポーカールームを見事に再現したのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したデヴィッド・ワスコとその妻サンディの美術チーム。世界最高峰のクリエイターが作り上げる、今は見ることのできない伝説のポーカールームによって、モリーとクライアントとのスリリングな駆け引きが際立つ。完璧に再現されたラグジュアリーで魅惑的なポーカールームでどんなゲームが繰り広げられることになるのか―。

映画『モリーズ・ゲーム』は2018年5月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本:アーロン・ソーキン
出演:ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ、ケヴィン・コスナー、マイケル・セラ
配給:キノフィルムズ
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