ゴールデングローブ賞3部門ノミネート『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーの“胸キュン必至の魅惑のダンスシーン”本編映像が解禁された。

80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳と24歳の青年の初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた本作。本作が初主演となるティモシー・シャラメは、ニューヨーク、ロサンゼルスを始め、全米各地の映画批評家協会賞で数多くの主演男優賞や新人賞を受賞。実力と人気を兼ね備えた新しいスターの誕生と熱狂的なファンを日々急増させている。共演は、知的で繊細な内面を感じさせる演技で観客を魅了するアーミー・ハマー。イタリア出身のルカ・グァダニーノ監督がすべての俳優たちの見事なアンサンブルと、美しく深いシナリオを得て、その才能を花開かせた傑作に仕上げた。

今回解禁された本編映像は、アーミー・ハマー演じるオリヴァーがイギリスのニュー・ウェイヴ・バンド、サイケデリック・ファーズの「ラヴ・マイ・ウェイ」の音楽にのせて不器用に踊るダンスシーン。主演のティモシー・シャラメが「一番好きなシーン!」と語る本シーンは、実はアーミー本人にとってはなかなか苦労したシーンのようで「撮影中は、音楽がかかっていない状態だったから(配給注釈:後から編集で加えた)、リズムをとりながら一晩中踊るのは大変だったよ。だから、あのシーンはあまり好きではないんだ・・・」と苦笑しながら語っている。

映像は夜のパーティーシーン。ダンスフロアで、踊りまくる若い男女。その中でひときわ背の高いオリヴァーが楽しそうに踊っていると、そこへエリオが現れて・・・二人の個性の異なるダンスに注目のシーンだ。この曲はグァダニーノ監督がエリオと同じ年頃の時に好きだった想い出の曲とのことで「自分の青春時代にオマージュを捧げたかった」という理由で選んだ曲。美しい金髪、身長196cmのスタイルとその美貌はまるで「彫刻像」とも言われ、祖父が石油王という生粋の御曹司、美しい奥様を愛する2児のパパという完璧なアーミーが魅せる、微妙にカクカクした不器用なダンス、けれど楽しそうな映像は見る者の心を鷲掴みすること間違いなしとなっている。

映画『君の名前で僕を呼んで』は2018年4月27日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国で公開!
監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサール
配給:ファントム・フィルム
©Frenesy, La Cinefacture