今回解禁された場面写真


『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』に出演するロブ・リグルが4月21日に48回目の誕生日を迎えることを記念して、場面写真やエピソードが解禁された。

YUI主演『タイヨウのうた』がハリウッドで新たなラブストーリーとして生まれ変わった。太陽の光にあたることができず夜しか外出できないケイティと、怪我によって夢を諦めてしまった水泳部のチャーリーは、彼女の歌をきっかけに出会い、急速に惹かれあう。17歳の初恋の甘酸っぱさと、傷ついた心を支え合う絆の強さ―、そしてこの小さな恋を大切に守ろうとする家族や友人たちの愛の深さは「本気の恋」とは何かを語りかけてくる。主人公ケイティをディズニー・チャンネルのドラマシリーズ「シェキラ!」のベラ・ソーン、恋に落ちていくチャーリーを、メジャー映画への出演は今回が初めてとなるアーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが演じる。

本作で、主人公ケイティ(ベラ・ソーン)の父親【ジャック】役を演じたロブ・リグル。「配役がうまく運んだことも節目になったね」と語り、「これまでに見たことがある映画にしたくなかった。父親役を演じるいい俳優はたくさんいるけど、そこに何を加えられるだろう?って考えた。そこで、コメディアンを配役したらどうかというアイデアがでた」と父親役のキャスティング秘話を明かすスコット・スピアー監督。

『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09)や『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』(14)、『ミラクル・ニール!』(15)などコメディ作品への出演が多いロブ。ロブは本作のオファーを快諾した経緯について「ジャック役に魅かれたのはね、親近感を覚えたからなんだ」と同じ娘を持つ父親として共感したことを話し、「普段は、コメディが僕のテリトリーだ。僕はこのチャンスにワクワクした」と本作で新境地を開くことに対しての意気込みを語っている。

そんな彼との共演を、主演の二人も楽しみにしていた様子。ロブと親子役を演じたベラは「ロブが大好きなの!コメディ以外にも出るなんて意外で、どうなるんだろうと撮影を楽しみにしてたわ」と話し、チャーリー役のパトリック・シュワルツェネッガーは「ロブの大ファンなんだ。彼と部屋で話をするシーンでは真剣な表情を保っていられなかった。撮影中もアドリブで笑わせるようなことを言うんだ。ロブと一緒だと笑いをこらえられない!爆笑しなかったシーンはないよ!」と撮影中のエピソードを語った。

さらに今回、娘を愛する優しい父ジャックが真剣な表情を見せている場面写真も併せて解禁された。「脚本が素晴らしい」と大絶賛し、「感情移入してしまい、ほとんどずっと泣いていたよ」とロブ・リグル自身も泣かされたという本作。先日行われたジャパンプレミアで「パパとケイティのシーンから泣いてた」とコメディ俳優に泣かされたという声があがっていた。感涙を誘うロブ・リグルの演技に大注目だ。

映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』は2018年5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:スコット・スピアー
出演:ベラ・ソーン、パトリック・シュワルツェネッガー、ロブ・リグル、クイン・シェパード、ケン・トレンブレット
配給:パルコ
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