“世界一幸せ”に生きた全身マヒの英国人と家族による感動の実話『Breathe(原題)』が『ブレス しあわせの呼吸』の邦題で9月7日(金)より公開されることが決定した。

1950年代にアフリカでポリオに感染した父親のロビンとその妻ダイアナの激動の半生を、息子であるジョナサン・カヴェンディッシュが映画化した感動作。首から下が全身マヒになったロビンは、人工呼吸器なしでは息をすることができず、余命数か月を宣告された。なぜ、彼は“世界一幸せ”だと胸を張れたのか。ポジティブかつエネルギッシュに人生を謳歌したロビンと、彼に無償の愛を注ぎ込んだダイアナ、支え続けた兄弟や友人たちとの絆が感動的に描かれる。主人公ロビン役をアンドリュー・ガーフィールド、ダイアナ役をクレア・フォイが演じ、監督は長編監督デビューとなるアンディ・サーキス。

本作の主人公となるロビン・カヴェンディッシュ(1930-1994)は、イギリス・ダービシャー生まれ。王立陸軍士官学校を卒業後、7年間英国陸軍に在籍し大尉となる。除隊後はアフリカで紅茶卸のビジネスを始める。1957年にダイアナと結婚、ケニアに渡り、息子ジョナサンが誕生。28歳にしてポリオウィルスに感染し、首から下が全身マヒとなり人工呼吸器なしでは生きられない身となる。1962年、オックスフォード大学のE・T・“テディ”・ホール教授と共に呼吸器付車椅子を開発。保健省から資金提供を募り、多くのポリオ患者のために改良モデルを作り続けた。医師や科学者と共に、障害者が操作できる電子装置の開発に関わり、頭の動作で使用できる電話、テレビ、ヒーター等の商品化に尽力し、障害者の生活をより良いものにした。その功績が称えられ1974年に大英帝国勲章を授与された。

運命の恋に落ち、家族や友人に祝福されて結婚し、最高に幸せな日々を送っていたロビンとダイアナ。ところが、出張先のナイロビで、突然ロビンが倒れてしまう。診断結果はポリオ、首から下が全身マヒとなり人工呼吸器なしでは息もできない。時は1959年、医師からは「余命数カ月」と宣告される。英国に戻り息子が生まれたが、ロビンは絶望の中にいた。病院を出たいと望むロビンのために、医師の反対を押し切り自宅で看病する決意をするダイアナ。彼女の決断は、ロビンの運命を大きく変えていく―。

映画『ブレス しあわせの呼吸』は2018年9月7日(金)より角川シネマ有楽町ほか全国で公開!
監督:アンディ・サーキス
出演:アンドリュー・ガーフィールド、クレア・フォイ、ヒュー・ボネヴィル
配給:KADOKAWA
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