今年度カンヌ国際映画祭で最高賞“パルムドール”受賞の『万引き家族』が、今年公開された実写邦画で最速となる7日間で興行収入10億円を突破した。

様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝裕和監督の最新作は、この10年間考えてきたことを全部込めたと語る渾身作。東京の下町で質素に暮らす家族は、生計を立てるために家族ぐるみで軽犯罪を重ねていた。犯罪でしか繋がれなかった家族の“許されない絆”が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。万引きを重ねる父・治をリリー・フランキー、妻・信代を安藤サクラ、さらに松岡茉優、樹木希林、池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明、緒方直人、森口瑤子ら実力派俳優たちが集結。真の“つながり”とは何かを問う、心揺さぶる衝撃の感動作に仕上げた。

6月8日(金)より公開された本作は、11日(火)に全国329館、334スクリーンで観客動員数10万3,814人/興行収入1億2,460万9,000円をあげ、累計成績が観客動員数85万470人/興行収入10億5,290万9,800円となり、興収10億円を突破致した。公開後7日間での10億円突破は、2018年公開の実写邦画の中で最速の記録となる。

平日も連日好調に推移している本作は、火曜日である昨日も各地で高稼働しており、T・ジョイSEIBU大泉では初日動員対比104%、109シネマズ港北で118%、札幌シネマフロンティアで101%、T・ジョイ京都で115%、イオンシネマ名古屋茶屋で107%、TOHOシネマズ天神で106%、成田HUMAXシネマズで143%、イオンシネマ越谷レイクタウンで110%、フォーラム盛岡で130%、プレビ劇場ISESAKIシネマで139%、松本シネマライツで154%、109シネマズ大阪エキスポシティで126%、ジストシネマ田辺で109%、シネマサンシャイン衣山で112%、109シネマズ四日市で120%、佐世保シネマボックス太陽で147%と初日を超える集客を見せている。

また、火曜レディースデイの劇場ではOSシネマズ神戸ハーバーランドで155%、MOVIX仙台で144%、松江東宝5で186%と数字を大きく伸ばすなど、全国329劇場の内133劇場で初日動員対比100%越えを達成する大盛況となった。

『万引き家族』成績速報

(全国329館、334スクリーン)
6月2日(土)・3日(日)先行2日間計 動員:152,872名/興収:193,709,400円
6月8日(金)動員:110,755名/興収:133,385,900円
6月9日(土)動員:160,576名/興収:204,455,100円
6月10日(日)動員:189,312名/興収:240,304,700円
6月11日(月)動員:133,047名/興収:156,327,300円
6月12日(火)動員:103,814名/興収:124,609,000円
初日~5日間累計 動員:697,537名/興収:859,122,900円
累計 動員:850,470名/興収:1,052,909,800円

映画『万引き家族』は全国で公開中!
監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:リリー・フランキー、安藤サクラ
   松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ
   緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、片山萌美/柄本明
   高良健吾、池脇千鶴/樹木希林
配給:ギャガ
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