17歳と24歳青年の恋の痛みと喜びに、世界中が恋をした―『君の名前で僕を呼んで』が新宿シネマカリテで歴代興行収入1位を達成した。

80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳と24歳の青年の初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた本作。本作が初主演となるティモシー・シャラメは、ニューヨーク、ロサンゼルスを始め、全米各地の映画批評家協会賞で数多くの主演男優賞や新人賞を受賞。実力と人気を兼ね備えた新しいスターの誕生と熱狂的なファンを日々急増させている。共演は、知的で繊細な内面を感じさせる演技で観客を魅了するアーミー・ハマー。イタリア出身のルカ・グァダニーノ監督がすべての俳優たちの見事なアンサンブルと、美しく深いシナリオを得て、その才能を花開かせた傑作に仕上げた。

4月27日(金)の公開以来大ヒットとなっている本作。今回、上映館の新宿シネマカリテにて、同劇場の最高興行収入を更新し、歴代興行収入1位作品となった。2度3度と足を運ぶリピーターも多く、中には「10回以上劇場に足を運んでいる」という観客もいるほど。公開から48日目にあたる6月14日に、『グランド・ブダペスト・ホテル』を抜き同館の歴代興行収入記録を塗り替えた『勝手にふるえてろ』の興行収入25,353,900円をさらに上回る25,545,200円を記録。同館の歴代興行収入1位を達成した。

新宿シネマカリテの番組編成担当によると、「公開直後に迎えたGW期間中は9日間連続で全回満席。GWが明けた平日も満席が続出し、豪華版パンフレットは入荷する度に即完売するなど、熱心な女性のお客様に支えられたことが大きかったのかと思います。ご覧になった方の反応も非常に良く、リピーターが多かったことも記録を更新した一因となりました。吹替版も大変ご好評いただきまして、字幕・吹替どちらもご覧になるお客様も多く見受けられました。『勝手にふるえてろ』に続き、今まで当館のことを知らなかったであろう新規のお客様が増えたことも、劇場として非常に喜ばしく、そういった意味でも思い出深い作品となりました。おかげさまでシネマカリテも5月の月間成績がオープンからの最高額となりました!」と本作の興行についてコメント。

新宿シネマカリテでは現在も本作を上映中で、今後も引き続き記録を更新していくこととなる。

映画『君の名前で僕を呼んで』は全国で公開中!
監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサール
配給:ファントム・フィルム
©Frenesy, La Cinefacture