今回解禁された場面写真

ちょっぴり前向きな気持ちになれるクスっと笑えるコメディ『ルームロンダリング』の“健太郎”改め“伊藤健太郎”の新場面写真が解禁された。

訳アリ物件に住んで、部屋を“浄化する”―それが「ルームロンダリング」。世界有数の人口過密都市・東京にはその人口に相当する“生”・“死”・“やっかい事”があり、“ドラマ”が存在し、そこには訳アリ物件がゴロゴロしている。訳アリ物件を転々とすることになった主人公・御子は、部屋に居座る幽霊たちが見え、会話出来る能力が開花する。御子役を池田エライザ、さらにオダギリジョー、渋川清彦、健太郎、光宗薫らが共演。本作は、御子と様々な幽霊たちとのふれあいから、立ち止まることや、人を思いやることの大切さを再認識するきっかけとなる、切なく哀しくも可笑しい“ハートフルなオカルトファンタジー”。

本名で活動していくことが明らかになった伊藤健太郎(旧芸名:健太郎)。伊藤は本作で、池田エライザ演じる人付き合いが苦手&彼氏はもちろん友達もいない“人生こじらせ真っ最中な女子”の主人公・八雲御子の隣人・虹川亜樹人を演じている。事故物件を転々とし、その履歴を帳消しにする秘密のお仕事=“ルームロンダリング”をしている御子は、本来であれば隣人と関わりを持つことは御法度とされている。しかし、不器用ながらも何かと自分に対して気に掛けてくれる亜樹人と関わっていくうち、お互いの存在を意識し始める二人。次第に御子と亜樹人は二人のペースで少しずつ距離を近づけていくが・・・。

今回解禁された場面写真写真では、伊藤が顔に絆創膏が貼られ、痛々しい表情を浮かべている。眼鏡をかけ、常にもじもじしていて、不器用。趣味は「小説を書くこと」の亜樹人は、殴り合いの喧嘩などしたことがない青年だったはずだが、ある“事件”の渦中で、勇気をふり絞り真っ直ぐに、自分自身と、そして御子に向き合おうとする。演じた伊藤自身も「自分とは全く正反対の役。僕自身は陽なタイプなのですが、亜樹人は陰。だけど、亜樹人が一生懸命に自分自身の後悔と対峙し、立ち向かっていく姿には共感しました」と振り返る。これまでに演じたことのない新たなキャラクターで、俳優としての振り幅の広さを見せる伊藤健太郎から今後も目が離せない。

映画『ルームロンダリング』は2018年7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国で公開!
監督・脚本:片桐健滋
出演:池田エライザ、渋川清彦、伊藤健太郎、光宗薫/オダギリジョー
配給:ファントム・フィルム
©2018「ルームロンダリング」製作委員会