羽生生純描き下ろしイラスト


ちょっぴり前向きな気持ちになれるクスっと笑えるコメディ『ルームロンダリング』のコミカライズを手掛けた漫画家・羽生生純による描き下ろしイラストが解禁された。

訳アリ物件に住んで、部屋を“浄化する”―それが「ルームロンダリング」。世界有数の人口過密都市・東京にはその人口に相当する“生”・“死”・“やっかい事”があり、“ドラマ”が存在し、そこには訳アリ物件がゴロゴロしている。訳アリ物件を転々とすることになった主人公・御子は、部屋に居座る幽霊たちが見え、会話出来る能力が開花する。御子役を池田エライザ、さらにオダギリジョー、渋川清彦、健太郎、光宗薫らが共演。本作は、御子と様々な幽霊たちとのふれあいから、立ち止まることや、人を思いやることの大切さを再認識するきっかけとなる、切なく哀しくも可笑しい“ハートフルなオカルトファンタジー”。

本作のコミカライズは、2017年12月より月刊コミックビーム(KADOKAWA刊)にて連載されており、5月には上巻のコミックスが発売された。コミカライズを手掛けたのは、「俺は生ガンダム」や松尾スズキ監督で映画化された「恋の門」などの漫画家・羽生生純。映画とは一味違う、独創的な世界観で『ルームロンダリング』を描く。そして今回、羽生生純の描きおろしイラストとコメントが到着した。イラストは、池田エライザがアヒルを片手に佇む映画のポスタービジュアルをイメージしている。

羽生生純 コメント

映画『ルームロンダリング』は、片桐監督やスタッフ、キャストの皆さんが丹精して産み育ててきたもので、とてもポップで可愛らしい部分を持った、良質のドラマです。漫画化をさせていただいております私の画風は、ポップさのカケラもないですが、異母兄弟みたいなものというか、同じDNAを持って生まれたけれども全然違う環境で育ったような、そういう漫画になっております。どちらも愛していただけることを、願っております。

また、本作の公開劇場である渋谷HUMAXシネマでは、「オリジナルポストカード付ちょっと幸せになるクリームソーダ」の発売が決定。ポストカードは6種類あり、キャストの写真3種類、漫画のイラスト3種類が、ランダムでプレゼントされる。


映画『ルームロンダリング』は2018年7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国で公開!
監督・脚本:片桐健滋
出演:池田エライザ、渋川清彦、伊藤健太郎、光宗薫/オダギリジョー
配給:ファントム・フィルム
©2018「ルームロンダリング」製作委員会