完ぺきな恋なんて、きっとない―『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の場面写真が解禁された。

本作は、7年ぶりに再会した初恋の人が、車イス生活を送っていた―という設定から始まる純愛ストーリー。突然の事故で下半身に障がいをもち、車いす生活になってしまった建築士の主人公・鮎川樹をEXILE／三代目J Soul Brothersのメンバーとして人気の岩田剛典、初恋の先輩である樹を一途に思い、悩み、もがきながらも前を向いて生きていこうとするインテリアコーディネーター・川奈つぐみを若手演技派女優・杉咲花が演じる。杉咲は本作が初主演となる。

高校時代バスケ部に所属していた樹（岩田剛典）は、事故で車いすでの生活になった後もバスケを続けていた。競技用の車いすに乗り、激しく動きながらも、楽しそうに笑顔を見せる樹。試合を見に来ていたつぐみ（杉咲花）は、車いす生活になっても変わらず前向きで何事にも真剣な樹の姿に、高校時代憧れていた気持ちを重ねる。

今回解禁された場面写真は、笑顔と真剣な表情に見とれてしまう、岩田剛典演じる樹の躍動感溢れる車いすバスケのシーン。仲間と一緒に笑顔で試合をする姿や、競技用の車イスを巧みに操作しながら真剣に試合をする姿まで、見事に車イスを操り、躍動感溢れる場面写真となっている。

「2018車いすバスケットボール世界選手権大会」が8月16日（木）にドイツで開幕し、2020年夏の東京大会に向けて話題となっている車いすバスケ。本作で車イス監修を担った本田正敏氏によると、撮影に入る前に何度か岩田と車いすバスケの練習をしていたと言い、「岩田さん自身、障がいをもった方を演じるのは初めてなのに、ちょっとした仕草も見事に演じきり、撮影後半では何度も関心させられました。これは岩田さんの運動神経の良さ、ダンス、また数々の俳優として培ってきた経験からくるものと思います」と岩田の役作りを大絶賛している。