内田有紀、上川隆也、小泉孝太郎

「連続ドラマW 真犯人」の完成披露試写会が8月31日(金)に都内で行われ、上川隆也、小泉孝太郎、内田有紀が登壇した。

本作の放送を前に行われた今回のイベントでは、昭和から平成の時代をまたぎ“真犯人”を追求する刑事・重藤成一郎の20代・40代・60代を見事に演じ分けた主演・上川隆也、上川とは「連続ドラマW 沈まぬ太陽」以来の本格的な共演で、平成の殺人事件の真相を追う刑事・日下悟役の小泉孝太郎、弟の誘拐殺人事件によって軋轢が生じた家族の絆をふたたび取り戻したいと願う健気な姉・尾畑理恵役の内田有紀が登壇した。

本作は全5話の連続ドラマだが、5冊分の台本が手元に届き「一気に読んだ」という上川は「手を止めることができないくらいおもしろい物語でした」と笑顔を見せた。それに対して「僕は一気にではなくて、三気くらい」という小泉は「読んでいる段階でゾクゾクしてきたので、一度深呼吸を置こうと思った」と振り返った。そんな小泉は「鳥肌が止まらなかったのは初めて。家に一人でいるのはソワソワするくらい」と本作の魅力を語った。

今回、3つの世代が違う同役を演じたことについて、上川は「課されるものがあるのはおもしろい」と振り返り、「どのように変わっていくのか、演者としては楽しい作業でした」と語った。そんな上川との共演を「贅沢だと思った」という小泉は「(上川演じる)重藤さんと一緒にいるシーンは昭和にいるようだった。核心に近づくたびに寂しい思いはありました」と振り返った。

また、内田は「『私幸せですよ』っていうセリフを言うのですが、人が幸せか幸せじゃないかって難しいなと」と演じる役への入れ込み方に悩んだことを明かした。

最後に小泉は「上川さんが演じる重藤の、これでもかっていう執念と無念さ、普段なかなか表に出さない心の奥底にあるものが詰まった骨太なドラマ」と本作をアピールし、上川は「全シーンの画面の隅にまで神経を使いながら完成にたどり着きました。全5話を観て、僕は最後のシーンまでたどり着いたときに風を感じました。最後のシーンまで観て、何かを感じていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。

江戸川乱歩賞受賞作家・翔田寛の同名小説を、全5話の連続ドラマとして映像化した本作。昭和49年と平成20年に起きた2つの殺人事件が交差して、未解決のままだった幼児誘拐事件の真相に迫る捜査ミステリー。主演の上川隆也は主人公・重藤成一郎の20代・40代・60代を演じ分け、昭和から平成の時代をまたぎ【真犯人】を追求する真摯な刑事役を熱演。監督は「犯罪症候群」シリーズの村上正典、小泉孝太郎、内田有紀、高嶋政伸ら実力派キャストが共演する。

【取材・写真・文/編集部】

「連続ドラマW 真犯人」は2018年9月23日(日)よりWOWOWプライムにて放送!
毎週日曜日22:00より放送※第1話無料放送
監督:村上正典
原作:翔田寛「真犯人」(小学館刊)
出演:上川隆也、小泉孝太郎、内田有紀、甲本雅裕、田中要次、浜田学、森岡龍、清水伸、長野里美、モロ師岡、近藤芳正、尾美としのり、北見敏之、でんでん、高嶋政伸