吉沢亮、橋本環奈

『銀魂2 掟は破るためにこそある』の“公開記念!神楽&沖田総悟御礼篇イベント”が9月2日(日)に新宿ピカデリーで行われ、橋本環奈と吉沢亮が登壇した。

劇中で本作のヒロイン・神楽を演じる橋本環奈、真選組一番隊長の沖田総悟を演じる吉沢亮。犬猿の仲ながら、本作では内紛の起きた真選組に、沖田と神楽が共闘するシーンが話題となっている。

映画を観終わったばかりの観客が金銀のポンポンを持ち、大歓声で二人を迎える中で、客席中央の通路を通って登壇した二人。すでに動員数が170万人を突破している本作だが、「何回も観たという方が結構いらっしゃって」と喜ぶ橋本は、この日の観客にも「5回以上観た方は?」と問いかけ、「さすがに・・・っていう前に結構いた!」と驚きを隠せない様子だった。吉沢も「今撮ってるドラマの現場でも『観たよ』って言ってくださる役者さんもいる」と喜びを見せた。

劇中では、二人の共闘シーンが話題となっているが、このシーンでは「ひたすら“自分がかっこいい”と語っていましたね」と笑う橋本。これは前作からの“お決まりパターン”ということで、「小栗さんから始まったんですよ」と明かす橋本は「“決まった!”というときに『どうだった?』って聞きにきて、そのときにみんなが『かっこいい』っていうと『あ、そう』って(笑)」と明かした。

今回は吉沢も“お決まりパターン”を行ったようで、「『大丈夫?イケてました?』って(聞いた)。みんなやってましたね」と明かしたが、橋本は「アクションがきついから、かっこいいって言ってもらわないと」と振り返った。さらに吉沢は「精神が安定しないというか・・・」と加えると、橋本は「精神は安定してますけど(笑)」とツッコミをいれ、会場の笑いを誘った。さらに同じシーンでは、二人の息が合っていることが重要となるが、これについては「なんとなーくやった」と答える吉沢に会場は笑いに包まれた。

また、「あれは笑っちゃう」と橋本が明かすキャバクラシーンでは、吉沢の台詞がファンを沸かせているが、その時の夏菜の行動に対して「悔しかった。あのセリフを言うためだけにがんばろうと思っていたので」と明かす吉沢。さらに「笑いをこらえることに必死すぎて、一番やりたいシーンだったのに、一番ふわふわしてました」と悔しがった。

続けて、“兄貴自慢コーナー”として、橋本と主演の小栗旬とのエピソードが語られた。小栗ファミリーとの仲がいいというキャストだが、菅田と橋本のクランクアップの翌日には「銀ブラしに行った」と明かす橋本。また、小栗からは「誕生日プレゼントで、バッグをいただいた」と笑顔を見せる橋本は、さらに一人暮らしを始めた際に「家電を買っていただいた」と明かした。さらに「最近も小栗さんの家でワールドカップを見ました」と仲の良さを明かす橋本。これに吉沢は「おれ、何も買ってもらってないけど」とポツリ。「ベッドを買っていただきます。洗濯機でも可」とアピールし、会場は笑いに包まれた。

また、吉沢の“兄貴”である柳楽優弥と「二人で飲みに行った」というエピソードが明かされた。このとき「熱く夢の話を語りました」という吉沢だが、「どういう女の子がタイプかとか話した。女の子の話はしちゃいますよね」と明かし、会場を沸かせた。

続けて、イベントの終盤では前回行われた勝地涼登壇時のイベントと同じく、登壇者から自身が演じたキャラクターのポスターが当選者にサイン入りがプレゼントされ、同じ列全員にプレゼントされ、見事当選した観客からは大歓声が起こり、会場を盛り上げた。

最後に橋本は「1もヒットしたら2がありますって言ってた通り、2もたくさん観ていただいたら3があるんじゃないかと思います。たくさん広めていただけたらと思います」と本作をアピールした。

SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界に、人情、笑い、そしてド派手なアクションが繰り広げられる天下無敵の痛快アクションエンターテイメント『銀魂』。街には高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船?!本作は宇宙からやってきた「天人」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどるパラレルワールドの江戸時代末期・かぶき町を舞台に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・主人公の坂田銀時(小栗旬)と、ひょんなことから出会った志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)が営む“万事屋銀ちゃん”の周りで起こる様々な事件が描かれる、笑いあり、感動ありの物語。

【写真/蔭山勝也、文/編集部】


映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は全国で公開中!
脚本・監督:福田雄一
原作:空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
出演:小栗旬/菅田将暉、橋本環奈/柳楽優弥、三浦春馬/窪田正孝、吉沢亮/長澤まさみ、岡田将生/ムロツヨシ、キムラ緑子、佐藤二朗/堤真一、中村勘九郎、堂本剛
配給:ワーナー・ブラザース映画
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